老婆が親戚11人によって生きたまま焼かれる儀式殺人発生! 日本だけじゃないカルト家族の深すぎる闇=比

老婆が親戚11人によって生きたまま焼かれる儀式殺人発生! 日本だけじゃないカルト家族の深すぎる闇=比の画像4クレサント容疑者 画像は、「RAPPLER」より

 近隣の村に住むクレサント容疑者の叔母エルリンダさんは、同容疑者と彼の信者らが儀式殺人を引き起こすとは思わなかったと述べ、危険信号に気づいていたにもかかわらず気に留めなかったことを後悔している。

 エルリンダさんは、クレサント容疑者たちの行動と思考に何か問題があるように感じていた。たとえば、同容疑者の信者らは、命じられればいつでも文句を言わずに腕立て伏せをした。また、信者らが未使用の衣服や乾いた木の切れ端など、何かを燃やすのに必要なものを集めている光景も頻繁に目にしており、不審に思っていた。信者らは、これらが「汚れていて、否定的な雰囲気の源」だとエルリンダさんに言ったという。

「エルリンダさんは、この問題を村長に知らせなかったことを後悔しています。彼女は、当局の助けをすぐに求めていれば、殺人事件は起こらなかったと言っています」(ガルド捜査官)

 クレサント容疑者の信者らは、そのほとんどが容疑者よりも年上だった。それにもかかわらず、クレサント容疑者に殴られても従順な態度は変わらなかった。警察によると、彼らはラテン語のような言葉を唱え続けているという。

「彼らは、宗教的信念によって狂気に駆り立てられました。これは薬物絡みの事件ではありません。麻薬の使用者や売人の疑いがある者は警察のリストに一人も載っていません」(ガルド氏)

 身柄を拘束された信者らは当初、まったく後悔することなく、テオフィラさんの「大きな罪」が原因で事件が起こったと主張していた。また、数日間は食事と入浴を拒否し、明け方まで起きていた。しかし、冷静さを取り戻した彼らの何人かは、自らの犯行に対して時々涙を流すようになった。バリンガサグ警察署長のテオドロ・デ・オロ氏は、「私たちは現在、彼らと話すことができます。彼らは悔い改めているようです」と述べた。

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