カルト討論会で大喧嘩勃発!? UPF平和大使 vs. 有田芳生・望月衣塑子、統一教会幹部も緊急発言
「山上容疑者のような宗教二世の家庭での被害は氷山の一角です。民事でも刑事でも沢山の問題を抱えている宗教団体を宗教法人として認めるかは考えなければならないでしょう。 ただし、信仰の自由があるので宗教法人格なくしても、教義はあるので、団体はなくならないかと思います。たとえば、山上容疑者のお母さんは事件後も旧統一教会から脱会していませんよね。逆に現実世界に戻ったら、もしかしたら、自責の念から自殺してしまいかねませんので、難しい問題です。」(有田氏)
「旧統一教会問題が何が問題なのか、しっかり基準を作るべきです。たとえば、お布施の上限規制をもうけること。それから、宗教法人法の適用を厳しくし、“公益性を保っているか”を一つの基準にするのは一案かと思います。また、宗教法人を監査する役員の人数も足りていなく業務が追い付かないとのことです」(望月氏)
「韓国本部で文鮮明の一周忌イベント含め、何度か統一教会に取材に行きましたが、 施設にいた信者の数も減っていて、設備も粗末になり、お歳暮も減っています。既に弱体化していますが、旧統一教会に限らず、更にカルト宗教が政治に及ぼす影響力を弱めるには投票率を増やすことじゃないでしょうか。また、旧統一教会もCIAの洗脳プログラムを取り入れているといわれていますが、信者獲得に“洗脳”する宗教団体は宗教法人格を外せば良いのでは?」(角氏)
「人間の無知や恐怖心につけこむことこそカルト最大の問題点ですが、伝統宗教はしません。日本には仏教と神道があります。アメリカの愚民化政策により日本人の精神性が廃れてしまいましたが、伝統の精神文化に立ち返って、ヤマト民族として誇りある精神を復興するべき機会ではないでしょうか。(旧統一教会の教義にもある)『悪魔』という考え方は、二元論・二項対立ですが、多元論の多神教、神道と一元論の宇宙、仏教、が連なって包摂している日本の精神は素晴らしいと思います。」(酒生氏)
シンポジウムの一連の議論を聴いた旧統一教会幹部のX氏は、「団体の改革に参考にさせて頂きます。統一教会の二世問題も向き合っていきます。ただ、信者の子どもの教育が他の子どもと違う、というのは、例えば『イスラム教の子どもは豚を食べれない』というのと同じで、“多様性”を重視するなら、受け入れても良いのではないでしょうか」と意見を述べた。
また、小川さゆり氏(仮名)の記者会見を旧統一教会が妨害した件については、「移動中に知ってビックリした。あれは可哀想だと思うし、誰が意思決定したのか調べている」と話した。
記者会見した勅使河原氏も“霊感商法”や“先祖解怨”の被害を把握してなかった。有田氏も主張していたが、もしかしたら、彼らは“特別扱い”を受けていて、旧統一教会の一部しか見ていないのかもしれない。
そして、「アダム国家=韓国」「エバ国家=日本」の教義の陰陽思想の教義も要因して、彼らは一部の情報しか知らされていない可能性もあるだろう。やはり、韓国本部の責任は重大だと考えざるを得ない。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊カルト討論会で大喧嘩勃発!? UPF平和大使 vs. 有田芳生・望月衣塑子、統一教会幹部も緊急発言のページです。統一教会、有田芳生、望月衣塑子、角由紀子、酒生文弥などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで