『タコの進化にはエイリアン・ウイルスが関与している可能性が高い』複数の研究者が提唱!
さらには、その複雑な遺伝情報のため、タコの進化過程を辿ることは容易ではなく、研究者らは「まるで遥か“未来”から遺伝子を借りてきたかのようだ」と語っているほどだ。さらに驚くべきことに、タコの卵が地球外から飛来した可能性にも言及している。
「凍結されたイカやタコの卵が数億年前の地球に飛来したという可能性は、2億7千万年前のタコの突然の出現を説明するための安あがりな宇宙的説明だと言って無視するわけにはいかないのです。実際にパンスペルミア説は、化石として残っている全ての生命体の突然の出現に適応できます」
挑戦的な仮説に多くの科学者からは批判的な声が挙がっており、たとえば、ドイツ・マックスプランク研究所のウイルス学者カリン・モエリング氏は、同論文を「一考の価値はあるが、ウイルス、細菌、生命体が宇宙から来たという主張は真剣に受け止められない」と語っている。
とはいえ、パンスペルミア説を支持する研究者が多いことも確かだ。たとえば、エディンバラ大学アルジュン・ベレラ教授は、権威ある学術ジャーナル『Astrobiology』に発表した論文で、「惑星系を飛び交う超高速の宇宙ダストには、あらゆる惑星からの原子、分子、場合によっては微生物の生命体まで含まれており、それらを異なる惑星へと運ぶ手段になっている」と指摘している。そう考えると、タコが地球外生命体である可能性、少なくともタコの進化においてエイリアン・ウイルスが関与していた可能性は現時点では否定できないだろう。今後の研究に期待したい。
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊『タコの進化にはエイリアン・ウイルスが関与している可能性が高い』複数の研究者が提唱!のページです。宇宙人、エイリアン、進化、ウイルス、タコ、パンスペルミア説などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで