“呪われた映画”5選! あまり知られていない作品から厳選
呪われた映画4
「呪い面」(2014年)
「関わるものが不幸になる」という噂がある「呪われたお面」をテーマにしたホラードキュメンタリー。
2012年8月2日と翌年2月に放送されたフジテレビ系列「奇跡体験!アンビリバボー」で取り上げられるや、話題騒然となった作品だ。
放送直後、なぜか映像には写っていなかったはずの呪い面の全体写真が2ちゃんねるでリークされた。また、一部視聴者によると「呪い面の口が動いた」とか、「番組のエンディングには奇妙な声が入っていた」など、さまざまな噂がささやかれることに。
同作で扱われた呪い面を2006年に骨董商で発見したオカルト作家・研究家の山口敏太郎氏によると、 「この面をマスコミが興味本位で扱うと、取材した(メディア関係者)本人やその近しい人が不幸になり、病気や事故に巻き込まれる」という。ただし、 「画像や映像を見ただけでは呪いはおこらない。安心してほしい。また今まで、不幸になっているのは興味本位で面を、直接生で取材したマスコミ関係者、メディア関係者、本人か、その周辺であり、一般の視聴者や読者には影響は無い」という。
呪われた映画5
『エビルロード』(2010年)
筆者がプロデュースしたインディーズのホラー映画で、悪魔を崇拝するカルト宗教が潜む山奥の修道院を舞台にしている。
撮影は東京都内の廃墟で行われたが、霊感が強い出演者から「いないハズの人影を感じる」「線香や百合の香りがする」という報告があり、何人かの出演者が頭痛など体調不良を訴えた(ハウスダストも原因かもしれないが)。魔女である筆者も霊感が強く、この映画の撮影中には背筋がゾクッとする瞬間や耳鳴りが頻発し、夜には金縛りにあい、あまり良くないエネルギーを感じた。
さらに、動かないはずのエレベーターのドアが突然動いた、というオカルト現象も起こった。
出演者には身の不幸はなかったが、この映画の監督は撮影とともに精神に変調をきたし、何かに憑かれたかのようにヒステリックになっていった。日々その症状は深刻化し、警察沙汰になるという始末だった。遂には映画が未完成のうちに監督が降板したため、この映画には監督のクレジットが存在しない。
数年後、筆者は監督不在のまま映画を何とか完成させようとして、追加撮影をしようとしたが、撮影当日に今度は主役の俳優が警察沙汰になり、撮影に来られなくなり降板せざるを得ない、というトラブルが発生した。
なんとか完成させるも、クリスマスの上映当日にDVDが原因不明の理由で再生できないというトラブルが発生したり、まさに「呪われた映画」と称すべき作品になってしまった。
これらの現象や事件は、単なる偶然だったのだろうか……?
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