フードをかぶった超自然的存在「フーデッド」とは? 深夜の部屋に出現、真っ白な肌、邪悪な眼差しで…

 ”スレンダーマン”や”口裂け女”など人型の超常的存在にまつわる目撃報告は、世界各国で都市伝説として語られている。なかでも、ローブに身を包み、フードを被った「フーデッド」は興味深い。

 TOCANAでもたびたび紹介している”Black Eyed Children”(BEC)と呼ばれる黒い目をした子どもたちの一部はフーデッドであると考えられている。2012年、米ウェストバージニア州で起こったフーデッドのBECとの遭遇談を紹介する。さらに、イギリスでは森の周辺で目撃されており、現場には切断された動物の死体が散乱していたという。いまだ大きな謎を残すフーデッドだが、決して少なくはないこれらの目撃報告は単なる偶然なのだろうか……?

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※ こちらの記事は2020年5月11日の記事を再掲しています。

 人の姿をした霊的存在、あるいは超常的存在についての目撃報告やいわゆる“都市伝説”は世界の津々浦々で語られているが、そのなかでも興味深いのがローブに身を包み、頭にフードを被った人型の超常的存在“フーデッド”だ。

夜更けに訪れた“フーデッド”の子どもたち

 人の姿をした超常的存在は、たとえば「スレンダーマン」や「口裂け女」など世界各地で都市伝説として語り継がれているが、最近再び注目されているのがフードを被った“フーデッド”である。

 オルタナティブメディア「Mysterious Universe」の記事によれば、「黒い目の子どもたち」であるBEC(Black Eyed Children)の報告例のなかには“フーデッド”のケースもあるということだ。

フードをかぶった超自然的存在「フーデッド」とは? 深夜の部屋に出現、真っ白な肌、邪悪な眼差しで…の画像1
画像は「Mysterious Universe」より引用

 アメリカを中心に報告されているBECだが、米ウェストバージニア州在住のマリーさんが2012年に体験した“フーデッド”のBECとの遭遇談を取り上げている。

 その年のある土曜日の夜、長時間勤務から帰宅したマリーさんは、ソファでくつろぎながらテレビを眺めていた。その時、アパートの正面玄関で大きなノック音があったのだ。

 こんな夜遅くにいったい誰なのか? マリーさんは静かにドアに忍び寄り、覗き穴から外を見た。玄関先では2人の男の子が立っていて、どちらも黒いパーカーを着ていてフードを頭に被っていた。

「ア―ユーオーケー?」とマリーさんは子どもたちに声をかけたが返事はなかった。

 マリーさんはドアにチェーンをかけて数センチ開けた。すると真っ白な肌をした2人の子どもたちが至近距離で立っていて、そのうちの1人が食べ物を要求した。あまりにもこの“フーデッド”な子どもたちが不気味であったため、マリーさんは慌ててドアを閉めて鍵をかけ、部屋の奥に引きこもったということだ。

 マリーさんのいるウェストバージニア州ではさまざまな超常現象が報告されており、1950年代にはブラクストン郡フラットウッドを中心にUFOの目撃が相次いだ場所でもある。また1952年9月12日には悪名高い3メートルもある人型の「フラットウッズモンスター」が目撃されている。

フードをかぶった超自然的存在「フーデッド」とは? 深夜の部屋に出現、真っ白な肌、邪悪な眼差しで…の画像2
画像は「Fandom」より引用

 頭部がトランプのスペード型だと報告されているフラットウッズモンスターだが、実は“フーデッド”ではないかとも解釈できるということだ。

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