防犯カメラに人影… 「2年前に死んだ息子」にそっくり! 不可解な心霊映像に母親も驚愕
24時間稼働し続けている防犯カメラや監視カメラは、時として奇妙なものを記録してしまうこともある。
まずはこちらの動画を見てみてほしい。こちらはとあるアメリカの一般家庭に設置されていた防犯カメラが捉えていたものなのだが、キッチンを歩くぼんやりとした人の姿が確かに捉えられている。かなりぼやけているものの、髪型や着ているシャツなど背格好がなんとなく把握できる点が興味深い。
この人影について、一家の母親は2016年に若くして亡くなった息子の「ロビー」にそっくりだと語っている。
母親によれば、ロビーさんは2016年にザナックスという違法薬物の過剰摂取により、わずか23歳で命を落としてしまった。彼は以前から薬物依存の治療中であり、亡くなる前は社会復帰の道を辿り、依存症対策を目的とした慈善団体を設立するための事業も行っていたそう。しかし、やはり薬物の魅力に抗えなかったのか、彼は売人から薬物を購入して帰らぬ人になってしまったのである。
だが2年後の2018年、彼女は自宅で奇妙な経験をすることとなった。
その日、彼女は夕食を済ませて娘と共にテレビを見ていたという。すると、スマートフォンが「防犯カメラがキッチンで何かの動きを捉えた」ことを知らせた。彼女がスマートフォンで防犯カメラの映像を確認してみると、前述した人影が映っていた……のだが、家族の誰が見てもその姿は亡くなったロビーさんそっくりだったと言う。
母親はこの映像を自分で見た時は本当に「呆然とした」 といい、「あごひげなど、見れば見るほど彼にそっくりだった」 と称している。しかし、その一方で「どうしてカメラにロビーの姿が映ったのかがわからない」と述べる。キッチンから侵入した不審者などはいなかったため、どうして人影が映ったのか原理もわからなかったというのだ。
しかし、現在では彼女はこの写真について「息子が天国で幸せに暮らしている証拠」として受け取っているそう。亡くなった後も、家族が気になってキッチンにやって来ていたのだろうか。
参考:「Tyla」
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2024.10.02 20:00心霊防犯カメラに人影… 「2年前に死んだ息子」にそっくり! 不可解な心霊映像に母親も驚愕のページです。アメリカ、防犯カメラ、息子、人影などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで