「火星の人面岩」が再び発見される!? 古代火星人の顔を象っている… 研究家が主張
やはり火星人は存在したのだろうか? 火星で人の顔を彷彿とする岩が見つかった。
古代火星で生命が育まれ、知的生命体も繁栄し、文明が栄えていたと考える人は今も多い。しかもそれは絵空事ではなく、米ハーバード大学のアヴィ・ローブ教授も古代火星に技術文明がいた可能性を指摘しており、いわゆるUFOはそうした古代の技術かもしれないといわれている。
そこで思い出されるのが「火星の人面岩」だ。1976年、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機バイキング1号」が火星のシドニア地域で奇妙な物体を撮影した。それは長さ3km、幅1.5kmにも及ぶ巨大な人間の顔で、周辺にはピラミッドなどの人工的な地形まで存在していた。古代火星人の遺跡だとかエイリアンが作った人工物ではないのかといった臆測が世界中に広まった。

NASAは「人面岩は自然物である」という見解を示しているが、現在でも、人面岩は火星で作られた人工物であると主張する学者たちがいる。2018年に、米ソノマ州立大学の哲学科教授のスタンレー・マクダニエル氏と、SETIプロジェクトにも参加するコンピュータの専門家アナンダ・シリセーナ氏らが新たな論文を発表し、人面岩の画像を改めて分析し直した結果、人面岩の中には「眼球」と「歯」があることなどを理由に知的生命体の手による人工物であると結論づけている。
さて、今回発見された“人面岩”も火星文明の遺物なのだろうか? UFO研究家のスコット・ウェアリング氏がNASAの火星画像から見つけ出した1枚だ。
岩壁のようなところに人間の顔らしきものが上下に2つ見える。1つは厳かな老人の顔、もう1つは怒った仁王のような表情の顔だ。それぞれ眼窩、鼻、口があるように見える。


これについて発見者のウェリング氏は次のように述べている。
「火星や太陽系の他の惑星や衛星の表面には、顔が存在し、実在する。それらは、大昔の種族の自尊心と自己イメージの象徴的な永遠のかけらである。今は風に吹かれた風景の中で失われた過去の記憶。それらは、宇宙人がどのような姿をしていたかを私たちに伝え、異星文化の歴史的に重要な人々を私たちに示す。私たちが信じようと信じまいと、彼らは存在する」(ウェアリング氏)
これが古代火星人の顔だとしたら、その価値は計り知れない。しかし、視界に入ったビジュアルにパターンを見いだして、本来そこに存在しないにもかかわらず積極的に“誤解”する「パレイドリア」と呼ばれる心理現象による錯覚かもしれない。別角度から撮影された画像との比較などを通して、精査する必要があるだろう。
参考:「NASA」「UFO Sightings Daily」「Medium」「Northern Maine Community College」
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