東大の研究者、現役看護師が経験した病院の怪異! 死亡時刻の記入と同時にあり得ないことが…!

 沖縄のユタに会うことで突然能力が開花した占い師オラクルさむ。現在、大阪でBARカウンターに立つ彼のもとには、オカルト話・心霊体験を語りに来る客が絶えないという。

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画像は「Getty Images」より

――病院や医療施設で「出る」って本当なんですか?

さむ:実際どこまで本当なのかって思いますよね。どうやら本当に出るらしいんです。なかなか医療関係者って、正気を疑われるので幽霊をみたとか不思議な体験があったなんて言わないんです。ところが先月、東大の研究者の方から話を聞くことができました。その方は、准教授までされたんですが今は民間に移られたんです。仮にA先生としておきましょう。A先生は、研究がらみで病院におられて、救急患者も運ばれるような施設も経験したそうです。それで、やはり常識では考えられないことがあったと。いわく「誰もいない部屋からのナースコールはわりとよくあるし、実際に聞いた」「死臭ともいうべき、もうすぐ死ぬひと特有の匂いがある」と。さすがに東京大学の科学者ですから、かなり強烈で疑いえない経験でなければ、こんな発言できないですよね。もちろん非公式、飲みの場だからこそ聞けた話です。

――東大の准教授が病院における心霊現象を認めたと?

さむ: そうです。ご本人は「そういうこともあるんですよね」と受け入れておられました。どうしても医療福祉に携わると対応できるのは物理的な側面のほうが多いですからね。だからこそ目に見えない世界についても考えさせられるようです。

 同様に、先月こられたお客さんでTさんから聞いた話です。Tさんは、現役の看護師さんで、一度だけ不思議な現象に遭遇したと。いわく「患者さんがお亡くなりになられて、ホトケさんになって寝てるわけです。ご家族が来られるまでは、横に待機ということで、記録をつけ、カルテの整理をしようと椅子に座ったんです。室内には、私とホトケさんだけですよ。そこで死亡時刻について記入した途端、自分の後ろにあるセンサー式蛇口が急に水を出したんです。いや、驚いたのなんのって。もちろんセンサーの故障だろうなって思ったんです。でも死亡時刻を記入すると同時に、センサーが反応して水が出た。ぼくの影でさえセンサーには当たりません。2m以上離れていますし。あまりにも気味が悪いので、同僚のもとに行ったんですが薄情なもので、待機しといてと言われて終わりました」。

――やはり病院での心霊現象は実在すると?

さむ:A先生は社会的地位と学識のある人物で、Tさんは現場でバリバリと働く看護師です。そんなお二人が、ごく稀で珍しいことながらも、実際に経験した「病院での怪奇現象」は、やはり病院における不可思議な出来事が事実であることの証左かもしれません。

 いわば病院は、ひとの四苦八苦、生老病死や愛別離苦といった避けては通れない苦しみばかりが集まる施設でもありますから、やはり何かしらの念が積もる、人の思いが溜まる、そういったことがあるのかもしれません。

 皆さんも友人知人に医療関係者があれば聞いてみてください。打ち解けてくれば、その人が経験した、ごく稀によくある心霊現象、不可思議な出来事について話を聞けるかもしれません。世の中には、不思議なことってあるんですね。

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オラクルさむ
託宣カード読み。米国修士/京大院 満期退学、英語可。なぜ占いが当たるのかを知りたい。呪いのためではなく祝福のために。宗教学、かじってます。Twitter:@oracle_sam2022

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文=神ノ國ヲ

学術論文からオカルト記事まで。
京都大学の博士課程に所属中。
Twitter:@kmnknw

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