60人目撃「アリエル小学校UFO事件」の衝撃! コンタクティが宇宙人との接近遭遇を告白…

 信頼のおけるUFO遭遇報告とは何だろう? その条件の1つは複数人が目撃していることがあげられるだろう。目撃者の人数が多ければ多いほど、その出来事の実在性が確実なものとなる。そうした意味では60人の子供たちが謎の飛行物体と宇宙人を目撃したアリエル小学校UFO事件は実に興味深い。

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※ こちらの記事は2020年12月23日の記事を再掲しています。

 ジンバブエで60人もの小学生がUFOとエイリアンを近距離から目撃した「アリエル小学校UFO事件」――。今は成人した当時の目撃者の1人が口を開いている。

「アリエル小学校UFO事件」の目撃者が口を開く

 1994年9月16日、ジンバブエの首都ハラレから約20キロのルワの町の近くにある小学校の校庭の上空に突如、3つの未確認飛行物体が出現したのがジンバブエ史上最大のUFO事件、「アリエル小学校UFO事件」である。

 校庭にいた60人の児童が空を見上げる中、この銀色の円盤状のUFOが機敏な動きで飛び回り、そのうちの1機が100メートルほど離れた雑木林に着陸した。そしてUFOの中から2体の人型エイリアンが姿を現したのだ。

 児童たちの証言をまとめてみると、そのエイリアンは児童たちと同じくらい小柄で、細長い首、たてがみ、大きな目をしていて、これまで誰も目にしたことのない摩訶不思議な生き物であった。そしてこの遭遇体験は約15分続いたといわれている。

 この時、エイリアンからほんの数フィートの場所に立っていた少女の1人がエミリー・トリムである。彼女はこの時、エイリアンからメッセージを受け取ったことを確信しており、この日を境に人生が変わったと話している。そして2015年に開催された「Alien Cosmic Expo 2015」でその時の体験を初めて公の場で語った。彼女の人生を変えたそのエイリアン遭遇体験とはいったいどんなものであったのか。以下がエミリーが話した内容だ。

60人目撃「アリエル小学校UFO事件」の衝撃! コンタクティが宇宙人との接近遭遇を告白…の画像1
画像は「YouTube」より

「私はルワの事件の目撃者でした。これが起こった時、私はちょうど8歳になったばかりでした。私はカナダで生まれました。私は5人家族の1人です。私には兄と姉がいます。この事件の時には兄も学校にいました。私の両親は救世軍の宣教師です。それが私たち一家がジンバブエにいた理由です。その前はザイールに移り、それからジンバブエに行き、素敵なアリエル小学校に通いました。 UFO現象はさておき、その経験に本当に感謝しています。それは住むのに美しい場所でした」(エミリー)

 充実した小学校生活を送っていたエミリーに“運命の日”が訪れる。

「それでその日、私は自分が見たものと自分がどこにいたかについてしか話すことができません。すべての子どもは校庭のあちこちにいました。それはお昼休みでした。そして私たちはただいつものように遊んでいました。学校の敷地には境界線がありましたが、私の友だちの何人かは境界線を飛び越えたりして遊んでいました」(エミリー)

エイリアンのメッセージとは

 そしてついに決定的瞬間がやって来る。

「それから私たちは高ピッチ周波数の音を聞きました。そして眩い光とUFOを目撃しました。この時点の時間を説明するのは本当に難しいです。これがどれくらいの間の出来事だったのかがわからないのです。私が言えるのは、リサと私の横で2人のエイリアンが宙に浮いていたということだけです。そして彼らは好奇心旺盛でした。彼らは地面に触れていませんでした。まるで私たち2人の真似をしているように並んで立っていました」(エミリー)

 2人の少女の真ん前に2体のエイリアンがやってきたのである。

「突然彼らは私たちの前にやってきました。手の届く距離にいました。そして、私たちは身動きできませんでした。テレパシー画像が私の目の前を横切りはじめました。目を通してのコミュニケーションです。これが私が本当にそれを説明することが唯一の表現です。画像が次々と現れました」(エミリー)

 エイリアンは言葉ではなくテレパシーのような方法で情報を伝えてきたのだという。それによってエミリーは紙芝居のように次々と“絵”を見せられたというのだ。そして2体のエイリアンがそれぞれエミリーとリサにメッセージを送ってきたのだという。

「私の隣に立っている女の子(リサ)は、環境問題について多くコミュニケーションを図っていました。私に送られてきたメッセージは、テクノロジーについてでした」(エミリー)

60人目撃「アリエル小学校UFO事件」の衝撃! コンタクティが宇宙人との接近遭遇を告白…の画像2
画像は「YouTube」より

 そしてこの日はエミリーの人生において特別な一日になった。

「私はこの日を決して忘れません」(エミリー)

 ここで聴衆からの質問がエミリーに投げかけられる。まずは「同じ体験をほかの場所でしたことがありますか」というものだ。

「まったく同じ存在かどうかはわかりませんが、私が言えることはイエスです」(エミリー)

 この日以降にも彼女はエイリアンと遭遇した体験を持っていることが明かされた。その詳細についてはまた別の機会に話すことになるのかもしれない。

 続いて別の聴衆はエイリアンがどのように見えるのかと質問している。

「彼らは私たちの知覚を変えることができるので、見た目に違和感がないように変化することができるとだけ言っておきます。一番最後に会ったのは“グレイ”です。彼の顔は“グレイ”とライオンの間で行ったり来たりするように変化していました」(エミリー)

 人生が変わるというエイリアンとの“第三種接近遭遇”体験談は実に興味深いばかりだ。彼女の話の続きも大いに気になるとともに、ほかの目撃者からも体験談が語られることがあるのかにも注目が集まる。

参考:「EMN」ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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