【極秘計画】宇宙人と地球人12名を交換留学させていた…? 「プロジェクト・セルポ」の全貌とは

 この交換留学事業は、地球側からは1度行われただけだった。12人の交換留学生のうち、1人は惑星セルポに向かう途中、何らかの感染症にかかって死亡。惑星セルポに到着した後、事故で死亡した者も1名。そして、2名が地球へは帰らず惑星セルポに住むこと希望し、結局地球に帰ってきたのは8名だった。しかしこの8名も惑星セルポに滞在中、高い放射線を浴びてしまった事が原因で、2003までに全員が死亡しているという。またリクエスト・アノニマスの知る限り、1985年以降、セルポ星人は地球を訪れてはおらず、留学生交換事業は中断している。

 このリクエスト・アノニマスによるメールは、UFO研究家の間で交わされているメーリングストで公開され、大きな反響を呼んだ。メールの内容は、これまで紹介したプロジェクト・セルポの概要だけでなく、実際に惑星セルポに留学した者の日誌もあり、セルポ星人の暮らしぶりや科学技術が紹介されている。

 ただ、科学的な矛盾が指摘されるなど、この情報が本物なのか、単なるヨタ噺なのか検証はつきない。なお、リクエスト・アノニマス氏の送ったメールは、Webサイトに全文が誤字も含めて、そのまま公開されているし、それを翻訳したウェブサイトもある。それを読めば真実が見える…かもしれない。

ロズウェル事件

 1947年アメリカで起きた“UFO墜落事件”といわれるモノ。アメリカのニューメキシコ州で2機の未確認飛行物体が雷に撃たれて墜落した。当初アメリカ軍は「ついに噂の“空飛ぶ円盤”を捕獲した」と公式発表したが、すぐに「あれは、気象観測用の気球だった」と訂正コメントを出した。

 この事件はそれで収束したかに思われたが、31年後の1978年、この事件に関わったとされる元軍人が「墜落したのは本当に異星人の乗り物だった」とUFO研究家のインタビューで告白したことで再び注目を集めた。

 その後、宇宙人の解剖ビデオと称するモノが出回ったり、UFO関連の情報を扱うアメリカ政府内の極秘組織「MJ-12(Majestic-12:マジェスティック12)」の存在が囁かれたり、ロズウェル事件にはそれ関する様々な怪情報が飛び交い、UFO研究家にとって興味深くそして謎の多い事件なのである。

TOCANA編集部

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