アメリカ政府が隠蔽?「メルの穴」の正体とは…深さ24km、投げ込んだ死体が蘇り、UFO目撃も… 全米戦慄“呪われた穴”の謎

アメリカ政府が隠蔽する「メルの穴」の正体とは!? 深さ24km、投げ込んだ死体が蘇り、UFO目撃も… 全米戦慄呪われた穴の謎の画像2ウォーターズ氏が出演したラジオ番組。画像は「Coast to Coast AM公式サイト」より引用

 周辺はウォーターズ氏の所有地であり、彼はこの穴をゴミ捨て場として使うようになった。1996年のこと、ウォーターズ氏は穴の深さに興味を持ち、釣り糸に重りをつけて穴の中に垂らした。すると驚くことに、釣り糸は何と8万フィート(約24キロメートル)の長さを超えても底にたどり着かなかったというのだ。

 ウォーターズ氏はさらに奇妙なことに気づいた。穴の中に叫んでも、音が全く反響しなかったのだ。加えて、穴の近くに置いたラジオからは時折、奇妙な音声や時代遅れの古い音楽が流れたという。彼の飼い犬も明らかに穴を怖がっていて、絶対に近寄ろうとしなかった。

 ラジオの中で、ウォーターズ氏はさらに不気味なエピソードを披露している。地元の男性がこの穴に犬の死体を投げ込んだところ、その犬が蘇って帰ってきたというのである。犬は小さな金具の付いた首輪をつけていて、間違いなく穴に捨てたはずの犬だったという。

 ウォーターズ氏の話はたちまち大反響を巻き起こし、この不思議な穴は彼の名にちなんで「メルの穴(Mel’s Hole)」と呼ばれるようになった。ウォーターズ氏は1997年、2000年、2002年にも再度ラジオに出演し、メルの穴にまつわるさらに奇妙な出来事を語っている。

 最初のラジオ出演の後、ウォーターズ氏は再び実験を行おうとメルの穴へと赴いた。すると、なぜか政府の役人がいて、飛行機が墜落したから立ち入るなと警告を受けたのだという。その後もメルの穴のある土地への立ち入りは禁じられ、許可を求めても得られず、勝手に入るといえば「何が起こるかわからないですよ」などと脅されたという。結局彼は土地を政府に貸すこととなり、その金でオーストラリアに移住するよう勧められたそうだ。

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