「地球外知的生命体は存在し、すでに人類と接触している」元アメリカ陸軍大佐が主張
元アメリカ陸軍大佐のカール・ネル氏が、ある金融会議の生放送インタビューで「地球外知的生命体は実在し、すでに人類と接触している」と衝撃的な発言を行った。
ネル氏は外交政策研究所の所属で、会議で次のように述べた。「私の最後の任務は、UFO/UAP対策部隊の一員を務めることだった。地球外知的生命体が存在し、人類と接触してきたのは新しいことではない。政府の中にはそれを認識している人々がいる」
そして、主張についてどの程度自信があるかと尋ねられると、「疑いの余地はゼロだ」と答えた。ネル氏はさらに「情報にアクセスできる地位の人々が同じことを公言している。知る立場の者が同じことを言っているのだ」と続けた。
そして「銀河には何千億もの恒星がある。地球外知的生命体が存在しても不思議ではない」と付け加えた。
ネル氏は指導者らが公にこの存在を認めない理由について、次のように述べている。
「6つの理由がある。国家安全保障、対応計画の不在、社会的混乱の可能性、非公開の合意の可能性、不正行為の覆い隠し、組織の硬直性だ。国家安全保障がすべてに優先される。対応計画なしに実態を明らかにするリーダーは無責任だろう。UAPが実在し、米国や敵国のものではないことはすでにペンタゴンが認めている。この出来事は世界的な現象だ。米国だけでなく他国も影響を受けている。宗教界も関与する。これは地球規模の問題なのだ」
ネル氏がこの発言を行ったのは金融に関する会議の場であり、会場の聴衆は地球外知的生命体の存在とは無縁の人々だった。そのため、彼は「私は宇宙軍の部隊に所属し、衛星地上管制施設の指揮を執った。ライト・パターソン空軍基地に駐在し、陸軍から戦略研究の修士号を得た。ベル研究所にも勤務した。各階級で部隊を指揮し、将来計画本部とUAP対策部隊に配属された」と、自身の経歴を列挙し主張の裏付けとした。
ネル氏の言うことが本当なら、アメリカだけでなく世界中の国々のリーダーが、この地球規模の問題に向き合わざるを得なくなるのだろうか。人類は地球外知的生命体との新たな関係を模索しなければならない岐路に立たされているのかもしれない。
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