「一度も骨折したことがない人」にまつわる奇妙な説…それは単なる幸運ではない?

スポーツや日常のちょっとした事故で骨を折るのは、子どもから大人まで多くの人が一度は経験していてもおかしくないことだ。だが世の中には、不思議と「一度も骨折したことがない」という人も多くいる。単なる運の良さと片付けてしまえばそれまでだが、TikTokの陰謀系クリエイター「Sara’s Weird World」は、ちょっと変わったスピリチュアルな説を紹介している。
では、その理屈とはどんなものなのか――。彼女が語る3つの“理由”を見ていこう。
理由①:高次の存在による“霊的保護”を受けている
まず最初に挙げられるのが「霊的な守護」の存在だ。Saraによれば、骨折経験のない人々は、見えない何かに守られており、ある意味では“触れがたい存在”であるという。
つまり、自分では気づかないうちに高次のエネルギーや存在に保護されており、怪我や不幸から自然と回避されているという説だ。こう聞くと、ありがたい話のようにも思えるが、「骨を折らない=完全に無敵」というわけでもないことは念のため付け加えておきたい。
理由②:過去の善行による“良いカルマ”
次に挙げられるのが、スピリチュアル界隈でよく語られる「カルマ(業)」にまつわる説だ。Saraは、骨折を免れている人々には良いカルマが蓄積しており、それが本人を危険から守っている可能性があるという。
たとえば人に親切にしたり、思いやりをもって行動した結果、その“徳”が自分に返ってきているという解釈である。とはいえ、骨を折っていないからといって完全に無傷な人生というわけでもなく、この説もまた一つの考え方にすぎない。
理由③:前世での苦しみからの“免除”
3つ目は、輪廻転生の思想に基づいた説である。過去の人生――つまり前世――で多くの苦難や肉体的苦痛を経験した魂は、現世ではそのような経験から解放され、穏やかな人生を送っているというものだ。
この考え方によれば、骨を折らない人生を歩んでいる人は、前世での代償をすでに支払っており、今回は“平穏”というご褒美を受け取っているということになる。

骨を折らない人は“運命に選ばれし者”なのか?
もちろん、こうした説はスピリチュアルな想像の域を出ない。しかし、「なぜ自分は怪我をしないのか?」と不思議に思ったとき、こんな風に考えてみるのも面白いかもしれない。
もしあなたがこれまで一度も骨を折ったことがないなら――もしかすると、それは単なる偶然ではないのかもしれない……?
参考:LADbible、ほか
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