あなたの家にも“幽霊”がいるか分かる？ SNSで話題の「塩水テスト」が物議を醸す

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　あなたの家に、目には見えない「何か」がいるとしたら…？ 海外のSNSで今、コップ一杯の水とひとつまみの塩だけで、自宅に潜む幽霊や負のエネルギーの存在を確かめられるという、シンプルで不気味なテストが話題を呼んでいる。これは古くから伝わる知恵なのか、それとも単なる思い込みか。その驚くべき方法と、科学的な（？）反論を紹介しよう。

やり方は簡単、コップと塩を用意するだけ

　目に見えないが、確かに存在するかもしれない「何か」。古来より、人々はその存在を感知するために、数え切れないほどの儀式やトリックを試みてきた。そして今、新たに注目を集めているのが、この「ウォーター・テスト（塩水テスト）」だ。

　そのやり方は、驚くほど簡単だ。

1.透明なガラスのコップに、水を半分ほど入れる。
2.ひとつまみの塩を加える。
3.そのコップを、家の静かな隅、誰も触れない場所に置く。
4.そのまま7日間、放置する。

　実験は、たったこれだけだ。

水が濁れば“何か”がいる証拠

　このテストを紹介する動画によれば、7日後の水の状態が、あなたの家のエネルギーを教えてくれるという。

◆水が透明なままの場合
　あなたの家は平和で、負のエネルギーは存在しない。

◆水に変化が現れた場合
　あなたの家には、負のエネルギー、あるいは幽霊のような招かれざる客が存在する可能性が高い。

「変化」とは、具体的には水の中に気泡が発生したり、水が白く濁ったり、水面に奇妙な模様が浮かび上がったりすることを指すという。

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なぜ水で分かるのか？ そして、冷めたツッコミ

　このテストの信奉者によれば、水は古くからエネルギーの強力な伝導体であり、周囲の「波動を吸収する」性質を持つと考えられている。動画は、「もしあなたのコップの水に変化の兆候が見られたら、それはあなたの家が目に見える以上の何かを宿していることを意味するかもしれません」と、不気味に締めくくる。

　しかし、このオカルティックな主張に対し、ネットユーザーからは冷静なツッコミが相次いでいる。

「それはホコリって言うんだよ。水が汚れたなら、メイドを呼んでやり直してみな」
「コップにホコリが入るなんて、当たり前だろ」

　また、「神を信じなさい」「神はパワフルだ」といった、より根源的な信仰に頼るべきだという意見も多く見られた。

　果たして、この「塩水テスト」は、我々の知らない世界の扉を開く鍵となるのか。それとも、ただのホコリが舞い込んだ、科学的には何の意味もない遊びなのか。信じるか信じないかは、あなた次第だ。

参考：News18、ほか

TOCANA編集部

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