「1年半、毎晩現れる」農場上空に“謎の発光体群”、目撃者が捉えたUFO動画が物議=米イリノイ州

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画像は「YouTube」より

 アメリカ・イリノイ州の静かな農場。その上空で、1年半以上もの間、ほぼ毎晩のように、謎の発光体が目撃され続けているという。

 ある目撃者が撮影し、全米UFO報告センター(NUFORC)に提出した動画には、夜空を静かに移動する、奇妙な光のクラスター(群れ)がはっきりと捉えられていた。これは、人工衛星か、ドローンか、それとも…。あまりに規則的に現れるその光の正体を巡り、大きな憶測を呼んでいる。

白、オレンジ、赤…夜空を舞う“オーブ”の群れ

 この奇妙な現象が報告されたのは、イリノイ州エフィンガムの農場だ。目撃者は、「1年半以上もの間、毎晩欠かさず、白やオレンジ、赤みがかったオーブ(光球)が点滅しながら大気圏を上昇し、消えたり、あるいは大気圏外へ去って行ったりする」と、その驚くべき日常を報告している。

 彼が11月13日に撮影した動画には、まさにその証言を裏付けるかのような、不気味な光の群れが映っている。音もなく夜空を移動するその姿は、確かに通常の航空機や人工衛星とは異なるように見える。

 目撃者は、この現象を「難問だ」と表現し、「人工衛星でも、飛行機でも、ドローンでもない」と固く主張している。

なぜ「毎晩」現れるのか?深まる謎

 UFOの目撃談は数多くあれど、これほど長期間にわたって、同じ場所で、「毎晩」という驚異的な規則性を持って現れるケースは極めて稀だ。

 もしこれが一度きりの目撃であれば、ドローンやスカイランタンといった、ありふれた説明で片付けられたかもしれない。しかし、「1年半以上、毎晩」という目撃者の主張が真実であるならば、その説明は説得力を失う。一体、誰が、何のために、1年半もの間、毎晩ドローンを飛ばし続けるというのだろうか。

 光が現れる場所や時間は、季節によって多少変化するものの、必ず一晩に一度は目撃できるという。この驚くべき規則性こそが、この事件を単なるUFO目撃談から、より深刻なミステリーへと昇華させているのだ。

あなたの町の空にも…?

 イリノイ州の農場の上空で、一体何が起きているのか。1年半以上も毎晩続くという、この不可解な発光現象。その正体が、ありふれた人工物なのか、それとも本当に未知の何かであるのか、現時点では誰にも断定することはできない。

参考:Coast to Coast AM、ほか

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