「妻が冷たい…」車椅子の遺体と搭乗を試みた80歳男… 空港の保安検査場で発覚した戦慄の事件

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 スペインのテネリフェ・サウス空港で、耳を疑うような事件が発生した。80歳の男が、すでに息絶えている妻を車椅子に乗せ、そのまま飛行機に搭乗しようとしたとして逮捕されたのだ。一見すると、仲睦まじい老夫婦が旅に出る光景にしか見えなかったが、鋭い観察眼を持つ保安検査員がその「異変」に気づいたことで、事態は一変した。

保安検査場の死角:動かない妻と「異常な低温」

 事件が発覚したのは、空港の金属探知機ゲート付近だった。男は妻を乗せた車椅子を押し、ごく自然な様子で列に並んでいたという。周囲の乗客やスタッフも、当初は何の疑いも持っていなかった。しかし、一人の保安検査員が、車椅子に座る女性が全く反応を示さないことに違和感を覚えた。

 不審に思ったスタッフが女性に近づき、その手に触れた瞬間、現場に戦慄が走った。女性の体温は異常に低く、呼吸も止まっていたのだ。すぐさま緊急プロトコルが発動され、警備員や治安警察、さらには検視官までが現場に急行する騒ぎとなった。

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夫の主張と空港側の食い違い:死の真相はどこに?

 当局の取り調べに対し、男は「妻は飛行機の出発数時間前に、空港内で亡くなった」と供述している。しかし、現場の従業員らからは、男が妻の死を「空港施設の責任」に転嫁しようとする動きを見せていたという証言も浮上している。

 男は現在、当局の捜査に協力しているが、搭乗予定だった航空会社や夫妻の国籍などの詳細は明かされていない。空港側はこの事件が数ヶ月前に発生した事実を認めており、現在は女性の死因とともに、男の行動に違法性があったかどうかについて慎重に調査を進めている。

過去にも存在した「遺体との搭乗」という異常事態

 実は、こうした不可解な事件は今回が初めてではない。直近でも、マラガ発ロンドン行きのイージージェット機で、ある男が亡くなった妻を連れて搭乗に成功するという事件が起きたばかりだ。

 このケースでは、機内の客室乗務員が離陸前に異変に気づいたが、その男は「彼女は病気だが飛行機に乗れるという診断書を持っている」と主張し、実際に機内で亡くなったと説明していた。今回のテネリフェ空港の事件も、こうした「遺体を隠して移動しようとする」異常な執着が背景にあるのか、あるいは別の目的があったのか。当局による全容解明が待たれる。

 最愛の妻を失った悲しみゆえの暴挙だったのか、あるいは冷徹な計算によるものだったのか。このあまりに物悲しい『最期の旅路』の真実が、白日の下にさらされる時を待つばかりだ。

参考:Daily Star、ほか

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