60年間“一睡もしていない男”が実在した! 20歳で不眠になって以来、薬も酒も効かない超人、医学的常識を完全否定

人間は眠らなくとも生きて行けるのか――。20歳の時から今にいたるまで60年以上、一睡もしていないという驚くべき男性がいる。
■60年以上眠っていない男
60年以上全く眠っていないと主張する81歳のベトナム人男性、タイ・ゴック氏は多くの科学者、医師、そして彼を知る人々を困惑させている。
ゴック氏は処方薬や伝統的な治療法からアルコールまで、この問題を解決するためにあらゆることを試したが、どれも自分を眠らせることはできなかったと話す。

ベトナムのクアンナム省の小さな村に住むゴック氏は、ベトナム戦争中、20歳頃に突然の高熱に襲われて以来、眠れなくなったという。眠れないどころか、無意識にまばたきをすることもなくなったというのだ。
ゴック氏と彼の家族は、誰も彼が眠っているところを見たことがないと話していて、彼自身も薬から民間療法まであらゆることを試し、一時は酒に頼ることさえしたが、すべて効果がなかったと悩みを訴える。
「他の人が眠っているのを見ると、うらやましい。何もせずじっと座っているのは耐えられません」(ゴック氏)
ゴック氏はこの症状で生まれた手持無沙汰な時間を、畑の雑草取りや作物の世話、自家製の酒造りの作業などに費やしているという。
人間は眠らなくとも生きていけるということなのだろうか。
高齢者であるゴック氏は歳相応の外見ではあるが、不思議なことに、健康面ではいたって正常である。
アメリカ人ユーチューバーのドリュー・ビンスキー氏は2023年に興味本位でゴック氏と一晩過ごして状況を直接確認している。ビンスキー氏によればゴック氏は夜通し起きていて、未明まで活動的だったという。
ゴック氏の日々のルーチンは、見ている側も疲れるものになっている。彼は昼間は農作業をし、重い肥料を運ぶなどして夜通し働き、さらには喫煙と飲酒も日常的に嗜んでいる。専門家の多くは、これらの習慣が睡眠不足の影響を悪化させているのではないかと指摘する。

地元の医師にとってもゴック氏が健康であることに困惑しており、その決定的な説明は今のところ不可能だ。
60年間にも及んでいるゴック氏の“不眠症”について正式な心理学的診断は下されていないものの、一部の研究者や観察者は、戦争や熱病など幼少期からの長期にわたるトラウマやストレスが不眠症を引き起こし、さらに悪化させているのではないかと推測している。
まれな神経学的異常であると示唆する専門家もいるが、管理された睡眠研究や病院での観察がないため、ゴック氏の主張はまだ科学的には検証されていない。
しかし複数の報告から明らかになっているのは、少なくとも科学的理解においては、ゴック氏の症状は典型的な睡眠障害とはまったく異なっていることである。
慢性的な睡眠不足は一般的に身体的および精神的な著しい衰退につながる。もしゴック氏が本当に眠っていないのであれば、睡眠の生物学的必要性に関する我々の認識と完全に矛盾することになる。まったく眠くならず、結果的に眠らなくて済んでいる人間が実在するとすれば驚くばかりだ。
参考:「Mirror」ほか
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2024.10.02 20:00心霊60年間“一睡もしていない男”が実在した! 20歳で不眠になって以来、薬も酒も効かない超人、医学的常識を完全否定のページです。健康、睡眠障害、難病、不眠症などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

