インカ帝国最大の謎「太陽の円盤」は異次元への鍵だった? 伝説のスターゲート「神々の門」と消えた神官の行方

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 南米アンデス山脈の奥深く、かつて栄華を極めたインカ帝国。

 彼らが崇拝した「太陽」は、単なる天体信仰の対象ではなく、もっと具体的で、あるいは“技術的”な何かだったのではないか――。そんな疑惑が、古代宇宙飛行士説を唱える研究者たちの間でささやかれ続けている。

 「古代文明=エイリアン」という図式はおなじみすぎて、「またか」と思われるかもしれない。だが、今回紹介する「太陽の円盤(Sun Disk)」と「神々の門(Gate of the Gods)」の話は、SF映画顔負けの具体性と、現地に残る奇妙な遺跡の存在が相まって、妙にリアリティがあるのだ。

 今回は、インカに伝わる「異次元への扉」と、それを開く「鍵」の伝説について、少し掘り下げてみたい。

パチャクティが持っていたのは「スマホ」だった?

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 インカ帝国を大国へと押し上げた英雄、第9代皇帝パチャクティ。彼の権力の源泉は、ある不思議なアイテムにあったと言われている。それが「鏡のような太陽の円盤」だ。

 人気番組『古代の宇宙人(Ancient Aliens)』でも取り上げられたこの説によれば、この円盤は単なる黄金の装飾品などではない。高度なコンピュータ回路を内蔵した「通信デバイス」だった可能性があるというのだ。

 ジョルジョ・ツォカロス氏はこう語る。「世界中の古代文明で空から来た円盤が崇拝されているが、これは地球外との接続機器、つまりテクノロジーの産物だった可能性がある」と。

 現代の私たちがスマートフォンという「黒い鏡」を通して世界中の情報にアクセスするように、パチャクティもまた、手のひらサイズの円盤を通して“神々(地球外生命体)”から知識を得ていたとしたら?

 そう考えると、急激な帝国の発展にも説明がつく……かもしれない。

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リアルに存在するスターゲート「ヘイユ・マルカ」

 では、その円盤は何に使われたのか。通信だけではない。もっと物理的な機能があったとされる。それが「転送」だ。

 ペルーのチチカカ湖近くに、「プエルタ・デ・ヘイユ・マルカ(Puerta de Hayu Marca)」と呼ばれる奇妙な岩盤遺跡がある。通称「神々の門」。

 巨大な岩壁を平らに削り取ったようなその場所には、高さ約2メートルほどのT字型の「扉」のようなものが彫り込まれている。そして、その扉の中心には、何かをはめ込むための「円形の窪み」が存在するのだ。

 地元では「人々がこの扉を通って消えた」「背の高い男たちが光の球体とともに扉を出入りしていた」といった伝説がまことしやかに語り継がれている。

 見た目はまさに、映画『スターゲイト』そのものだ。

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鍵を差し込み、異界へ消えた神官

 ここで一つの伝説的なエピソードを紹介しよう。インカの初代神官王とされるアラム・ムル(Aramu Muru)の物語だ。

 伝説によれば、アラム・ムルは「太陽の円盤」を携えてこの「神々の門」へと向かった。彼が岩の窪みに円盤をセットすると、固い岩盤が揺らめき、光り輝くポータルへと変化したという。

 アラム・ムルはその中へと足を踏み入れ、二度と戻ってくることはなかった。円盤を残して、彼は永遠に姿を消したのだ。

 まるでRPGのイベントシーンのような話だが、現地には今もその「窪み」が残っている。もし円盤が「鍵」であり、あの岩壁が「インターフェース」だとしたら、アラム・ムルはどこへ転送されたのだろうか。

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消えた円盤はどこへ?

 アラム・ムルが消えた後、残された円盤はどうなったのか。歴史の闇に消えてしまったが、いくつかの説がある。

 クスコにあるサクサイワマン遺跡の地下通路を通って運び出されたとも、創造神ビラコチャが現れたとされる聖地チチカカ湖の底に沈められたとも言われている。

 クスコの「太陽の神殿(コリカンチャ)」には、かつて大量の黄金と共にこの円盤が祀られていたという記録もあるが、スペイン人の征服によって多くが失われてしまった。

 太陽の円盤は単なる崇拝の対象だったのか、それとも神々と交信するための超古代デバイスだったのか。あるいは、異次元への扉を開く物理的な鍵だったのか。

 ペルーの荒野に佇む「開かずの扉」は、今も沈黙を守ったまま、次の鍵の持ち主を待っているのかもしれない。

参考:The Ancient Code、ほか

TOCANA編集部

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