【衝撃】テレポートは実在した!? 密閉容器を“融合”してすり抜ける物体。高速ビデオが捉えたとされる中国「超能力少年」実験

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 超能力で物体を瞬間移動できるのか――。かつて中国のサイキックチルドレンが超能力実験に参加し、科学者の前で物体を瞬間移動させた記録が残されている。

■中国の超能力少年のテレポート実験

 物理学者であり天体物理学者であるエリック・W・デイビス氏は国防情報局で航空宇宙調査に関連するプログラムのコンサルタントを務める一方で、空軍の研究所でのテレポート現象の研究も続けている。

 デイビス氏は、1981年9月に発表された中国の論文を検証している。デイビス氏によると、並外れたサイキック能力を持つとされる子どもたちを対象とした実験が行われ、これらの子どもたちは小さな物体を触れることなく数メートル離れた別の場所へ移動させることができたという。報告された物体には、小型のラジオ送信機、感光紙、機械式時計、アブをはじめとする昆虫などであった。

 また1990年に発表された北京の研究所の実験では、ナッツ、マッチの束、錠剤、釘、糸、加工紙などの小さな物体を使用したテレポート実験が報告されている。

 研究者らは、密閉されたガラス瓶、蓋付きのガラス管、紙封筒、二重構造の袋、プラスチックフィルム容器などの密閉容器に入れた物体が、容器の殻を破壊することなく通過して移動したことが主張されている。

 デイビス氏は2004年の報告書の中で、こうした中国の実験では実験環境がきわめて厳格なコントロール下にあり、研究者たちは盲検法と二重盲検法を採用し、サイキック能力のある被験者は多くの場合、目隠しをされていたと言及している。

 デイビス氏によると、被験者は実験の前後に標本や密封容器に触れることを禁じられていた。実験対象物を扱ったのは実験者だけで、また技術専門家や諜報機関関係者など、外部の証人も立ち会っていたという。

 実験は研究者たちによって高速ビデオ撮影されており、報告によると一部の映像記録には、瞬間移動中に物体が容器の内壁に吸い込まれているように見える様子が映っているという。

 報告書の中でデイビス氏は物体が容器の内壁と“融合”または一体化するように見えたと述べている。別の実験では物体が完全に消え、その後に別の場所に現れたという報告もあり、これらの物体はこの過程を経ても物理的に変化していなかった。

 瞬間移動させたものの中には生きた昆虫も含まれていたという。デイビス氏は昆虫はテレポート後も生きたまま無傷だったと指摘している。

 そして信号を発信させた状態の小型ラジオ送信機(マイクロトランスミッター)を瞬間移動させる実験も行われたのだった。

 瞬間移動中の間、無線信号は弱まり、移動先で送信機が出現したとされる瞬間、再び強い信号が検出されたという。移動の瞬間、ラジオ送信機はきわめて遠くの場所へ行ってしまったかのようであった。

 こうした観測結果が真実だった場合に何が起こっているのか。デイビス氏は物体が一箇所で破壊され、別の場所で再構築されているのではなく、物体が一時的に通常の3次元空間から離れている可能性があると説明している。

 人間は通常、3次元空間を経験しているが、もし4次元以上の空間が存在し、何らかの方法でアクセスできるとしたら、密閉された容器の中にある物体はその高次元の空間へ移動し、容器の外の3次元空間に戻ってきている可能性があるとデイビス氏は説明する。

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 デイビス氏は高速撮影で報告されている奇妙な“融合”は物体が4次元空間に移動する様子を、我々が3次元的に認識していることを表している可能性があると示唆する。

 そして送信機がこの仮想的な4次元空間へと移動するにつれて、信号は次第に弱くなり、最終的には極めて微弱になるか、あるいは検出できなくなるのかもしれない。

 デイビス氏は、その過程で検出される微弱な信号は、電磁エネルギーが我々の通常の3次元空間に漏れ出したものではないかと推測し、テレポート現象を起こしている最中に送信機の信号が弱まったり消えたりした理由であると解釈している。

 さらに意識そのものが何らかの形で高次元の物理現象と相互作用する可能性があるとデイビス氏は示唆している。中国で行われた実験は並外れたサイキック能力を持つとされる子どもや若者によって行われたとされているため、報告された現象を説明するには、なぜ特定の個人がその効果を生み出すことができたのかを説明する必要がある。

 もしそれらの現象が本物であれば、完全な理論を構築するには、意識と物質、量子物理学、そして時空を結びつける必要があるかもしれないとデイビス氏は主張する。彼は脳や意識は、通常の3次元物理学では完全には説明できない特性を持っている可能性があるというのだ。

 はたしてテレポートは高次元空間へ移動することで起きている現象なのだろうか。きわめて興味深い超能力研究の進展に期待したい。

参考:「Howandwhys」ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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