UFO回収物を眠らせる「地下金庫」の設計図が国防総省ファイルに!? 未知の物質と組織の行き先

墜落したUFOの残骸や乗員の遺体が本当に回収されていたなら、それは今どこにあるのか。UFO研究で最大の謎ともいえるこの問いに関わる記述が、米国防総省が10月23日に公開したUFOファイル第7弾の中から見つかった。
1947年のロズウェルで機体と遺体がひそかに運び出されたとする証言に加えて、2009年には政府資金で動く民間の研究組織が、未知の物質や生物組織を保管するための地下金庫を設計していたことが分かったのだ。
朝7時半の緊急会議と「空飛ぶ円盤」発表の裏側
今回のファイルには、ロズウェル陸軍航空基地の広報官だったウォルター・ハウト氏の供述と一致する証言が収められている。同氏は当時、軍が「空飛ぶ円盤」を回収したとするプレスリリースを出した当人だ。
供述によれば、1947年7月8日の午前7時半、基地の幹部が緊急会議を開き、回収された残骸の破片がテーブルの上で回された。誰も見たことがない素材で、出席者の中に正体を言い当てられる者はいなかったという。
ここから証言は隠蔽のシナリオに踏み込む。世間の目がロズウェル北西の牧場に散らばった残骸に向いている間に、卵形の機体と遺体は約64km北にある第2の現場から密かに運び出された。基地司令官のウィリアム・ブランチャード大佐が出させた「円盤回収」の発表は、注意をそらすための囮だったというのである。
発表はすぐに気象観測気球の誤認へと訂正された。基地の情報将校ジェシー・マーセル少佐は銀紙のような破片を手に写真に収まったが、後年、自分が席を外している間に残骸が気球の部品とすり替えられたと主張している。
厚さ約90cmのコンクリートで守る「異物質と組織」の保管庫
では、回収されたものはどこへ行くのか。その答えの一つになりそうなのが、文書番号DOW-UAP-D171、134ページに及ぶ2009年6月付の月例報告書だ。
作成したのは富豪ロバート・ビゲロー氏の調査会社BAASS。国防情報局が管轄したUFO研究計画「AAWSAP」の受託先である。報告書の6ページ目には、ネバダ州ノースラスベガスにある同社の敷地内に地下保管庫を建設する計画が記されていた。
床面積は約465平方メートル。壁・床・天井はすべて厚さ約90cmの鉄筋コンクリートで、施設全体を地下約4.6〜6mに埋め、地上に出る部分は偽装する。出入りには複数の扉を備えたコンクリートのトンネルを使い、少なくとも1枚は分厚い鋼鉄製の金庫扉にする設計だった。
保管予定とされたのは、回収されたハードウェアや珍しい生物標本、つまり未知の物質や組織だ。報告書によれば設計図は6月に完成し、許可が下り次第、2009年末から2010年初めには使い始める見込みだったという。
BAASSは国内外の企業や個人、研究団体から回収物を集めようとしており、入手先の候補にはブラジルの名が挙がっていた。実際に調査チームがブラジル南部と北部のフォルタレザ周辺に派遣され、目立たないよう指示されたうえで、決められた説明内容に沿って現地の研究者と接触していたという。

米国の外で落ちた機体と、建てられたか分からない金庫
同じBAASSの報告書には、新型の宇宙機の「墜落」が米国外でも複数起きていたことが証言で裏付けられたとする記述もある。そして、他国がそうした機体の技術をどこまで理解したのかが懸念だと記されている。
研究の範囲も幅広い。反重力や真空エネルギー、時空の改変、ワームホールといったテーマの論文が外部の研究機関で作られ、ミノットやマルムストロームなど米軍の重要基地周辺でのUFO活動を調べる計画も動いていた。
ただし、地下金庫が実際に完成したかどうかを示す記録は今回の公開分には含まれていない。建設の契約や工費、完成後の写真、そこに何かが運び込まれたという記録も見当たらない。報告書から分かるのは、あくまで計画と準備までだ。
それでも、政府資金で動く組織が、まだ手にしていない未知の物質や組織を受け入れるためだけに地下深くの金庫を設計していたのは興味深い。ラスベガス郊外の地面の下に今も分厚いコンクリートの部屋が眠っているのか。今後の公開文書で中身まで明らかになるのか、注目したい。
参考:Above The Norm News、war.gov、ほか
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2024.10.02 20:00心霊UFO回収物を眠らせる「地下金庫」の設計図が国防総省ファイルに!? 未知の物質と組織の行き先のページです。ロズウェル、金庫、ロバート・ビゲロー、UFOファイルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで