>  >  > 毒蛇に噛まれて死ぬまで自己観察した学者

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高夏五道

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画像は、Thinkstockより

 毒蛇に噛まれたら、どう対処をすればいいのだろうか。一般的には、噛まれた部位から5~6センチほど心臓に近い部分を縛り、血液の流れを止めて、全身に毒が回るのを防ぐことと、噛まれた部分から毒を吸い出すというのが正解になるのであろう。それと、最も重要なことであるが、いち早く病院や専門機関へ向かい、適切な処置を受けることである。しかし、ある科学者が毒蛇に噛まれた際にとった行動は、おそらく他に例を見ないものなのではないだろうか――。


■噛まれてから死ぬまでを冷静に書き綴る

 医学・健康情報メディア「Medical Daily」の11月1日のレポートによると、アメリカの爬虫両性類学者のカール・パターソン・シュミット博士は、毒蛇に噛まれた後、自分がその毒によって死に至るまでを記録し続けたという。

 それは1957年9月25日におこったことである。シカゴにあるフィールド自然史博物館の動物学のチーフキュレーターを務めていたシュミット博士の元に、体長1メートルほどの蛇が分類検査のために届けられた。博士は、ブームスラングと思われるその毒蛇の検査中に誤って左手親指を噛まれてしまった。

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毒蛇の「ブームスラング」 画像は「Wikipedia」より

 爬虫両生類の専門家であったシュミット博士が、毒蛇に噛まれた際の対処方法を知らなかったはずはない。しかし、博士は、病院や対処のための専門機関へ行かずに、そのまま自分の身体に起きる変化を日記に記録し続けたのだ。米科学専門メディア「Science Friday」のビデオシリーズ「The Macroscope」の動画によれば、博士の死に至るまでの驚くべき記録は、次のようである。

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