NASAに追われている、川崎の果てに住む水上生活者
【フォトポートレート】東京異人探訪
NASAが猛追するホームレス “日本の28人”に選ばれた科学者は今…
7年間ドヤ街山谷で働きながら、その現状を撮影してきた写真家が見つける、ちょっとだけ日常からはみだしたおかしな世界。
「NASAに追われている」
ヤナギハラと名乗るおじさんはハイライトの煙をくゆらせながら呟いた。
■この世の“果て”か、異世界か? 産業道路駅
川崎の京浜工業地帯臨海部には、葦で茂った多摩川河口が広がっている。春先をすぎると、潮干狩りで賑わいを見せるが、普段は、マラソンや散歩をしている人が土手を行き交うくらいで、寂しい景色が広がっている。羽田空港が近いため、今にも手が届きそうな所を飛行機が行き交っている。最寄り駅は京急大師線の産業道路駅で、その名の通り、工業地帯を貫く道路を大型車が疾走する。
葦も枯れて、茶色い景色になった秋口。確か2009年だったと記憶する。土手から降りると、身の丈を超える芦にさえぎられて多摩川を望むこともできない。芦の壁に沿って歩いていると、人一人通れるくらいの妙な通路が50メートル置きにあることに気がついた。カメラに手を伸ばした瞬間、背後からしゃがれた声がした。
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