公道を時速200キロ超え!!クレイジーさがくせになるマン島TTレースとは?
2014.02.10 17:00
※画像:You Tubeより
最高速度で走る上の条件としては最低とも言える中、レーサーたちは飛び跳ねるようにマシンを操っている。とくにサイドカー部門は2人のコンビでレースに望むが、サイドシートに乗っているパッセンジャーが身体を乗り出し、荷重移動でコーナーリングを行うことも有り、危険度は計り知れない。
ハードラックと踊るどころか、死神を乗せて走っているようにも思え、マン島TTレースで亡くなったレーサーの数は述べ200人を超えており、クラッシュも多く、負傷者も数えきれないほど存在する。
このレースに反対する声も多いだろう。だが有名F1レーサーのアイルトン・セナが、「僕たちには制御し切れないものがある。僕は辞められない。進むしかないんだ。」とのセリフを残しているようにスピードに魅せられた者達にとっては、抑止力とはならないようだ。スピードに魅せられた者たちを“クレイジー”と称するか、命がけでレースに臨む姿勢を賞賛するのかは評価が分かれるところだろう。
(文=南はにわ)
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