江東区・東雲の脱法シェアハウスは人が住む場所ではない… 中国人マフィアが搾取する無法地帯の実態!!
2020年の東京五輪開催に向けて再開発事業に加速がかかる中、拙筆「東京、ヤバい街、ダサい街ベスト5」にて実際に知人の不動産会社を営むA社長に取材したところ、1位には、今非常に人気の土地、江東区の東雲(しののめ)という、意外な街が食い込んできた。
「不動産屋とは、いち早く、社会の流れ…、それも見えにくい闇の部分に気付く」と語るA社長は、将来を見据えた展開像と共に、1位の理由に意外なキーワードを出したのである。それは、「東雲」という煌びやかなイメージとはほど遠い「脱法シェアハウス」の存在だった。
■闇にはびこる「脱法シェアハウス」

脱法シェアハウスとは、複数人が生活するために一つの住宅を勝手に間切りしたもので、移住空間となるのは平均1~2畳といった極めて小さなスペースである。建築基準法において居住用として用いるためには、各部屋に換気や採光用の窓を設置することが義務づけられているが、当然そんなものは守られていない。火災報知機の設置など消防法上の問題もあれば、ベニヤ板で区切られただけの部屋はプライバシーなどあったものではない。そういった部屋でも月額使用料は3万円ほどが相場であり、空きが出ればすぐに埋まってしまう程ニーズがあるのだという。
この背景には、低所得で雇用が不安定な単身者が増加し、住宅確保が困難となっていることが挙げられる。初期費用や保証人が不要といった条件は、住宅困難者の受け皿となっているようだ。かつてネットカフェ難民と呼ばれた人々は、こうした脱法シェアハウスに流れている。ただ、脱法シェアハウスは東雲に限ったことではなく、探せば都内各地のマンションの一室などに散在している。そこであえて東雲を名指しするのには、中国人の悪質な経営者の存在にあるのだ。
■中国人経営者のトンデモ経営
中国系の経営者は潤沢な資金を使って、一気に部屋を買い占めてしまう。彼らの資本は“横浜系”と呼ばれ、大陸と繋がっているため、経営者も実質とかげのしっぽでしかない。山谷といった東京のドヤ街でも、こういった横浜系資本による居酒屋がどんどん増えて来ているのが実態だ。
東雲で90平米ほどの4LDKの間取りだと月々の賃料が30万円前後といったところだが、彼らは、この1部屋に、30ほどの個室を作ってしまう。更に酷い場所になると、二階構造にしてより多くの部屋を確保するケースもあるという。単純に利益だけを追求した間取りは、人の住処という概念などない。
■実際に見た、人の住む場所ではない部屋

筆者が実際に見たシェアハウスの一室では、オーナーが場末のスナックにいそうなママ風情の中国人女性であったが、彼女及び、バイトの数人で工事をしたという。そのバイトというのも、このシェアハウスの移住者であるという。白く塗られたベニヤ板で区切られているものの、設計図も書かないで作ったのだろう、天井まで届いていなかったり、ドアの下に斜めの隙間があったりと、一目で素人工事と分かるものだ。
しかも各部屋に電気を通すのに、たこ足回線で延長コードを這わしており、いつ火災事故が起きておかしくない様子だった。「大丈夫、問題ない」と女性オーナーは顔色変えずに答えるも、とうてい人の住む場所には思えなかった。借りるにはお金を払えばいいだけで、後はなにもいらないという。「部屋の鍵は100円ショップに売っているからそれを使え」という話だった。また、女性管理人なりに気を配っているのか、通路の所々に悪趣味なポスターやどこから持って来たのか分からないミラーボールが置いてあり、一層カオス感をかもし出していた。
そういった脱法シェアハウスが入っている公団では、共同スペースにまで被害が及ぶケースがあるという。
「複数の脱法シェアハウスが入っている場所では玄関スペースが汚いんです。郵便受けに色々ちらしが入るじゃないですか。でも彼らはそれらが読めないからただのゴミなんですよね。そこら中に捨てているので、もう無法地帯の有様ですよ」とA社長。
また、取材先で実際の公団管理人からとんでもない話を聞いた。
「今はその件以来いなくなりましたが、いたんですよ。やたら外国の人が出入りしておかしいなとは思ってはいたんですがね。しばらくしたらその部屋の借り主がやって来て、合鍵を20個作ってくれって片言の日本語でいうのですよ。さすがにおかしいと思って聞くと、平然と20人住んでいるから作れって言うんです。それで警察に来てもらったんですが、彼らには悪いことをしているって感覚がまるでないみたいですね、飽きれましたわ」
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2024.10.02 20:00心霊江東区・東雲の脱法シェアハウスは人が住む場所ではない… 中国人マフィアが搾取する無法地帯の実態!!のページです。アナザー茂、中国人、東雲、江東区、脱法シェアハウスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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