ネットで囁かれる栃木県警のアブナイ噂!? 栃木・旧今市の女児殺害事件でも…
もし有罪となれば、8年半、異常殺人鬼が野放しにされていたことになる。
先日、栃木県日光市(旧今市市)の小学1年生を殺害したとして、勝又拓哉容疑者が逮捕された。
だが、事件が起きたのは2005年12月である。実に8年半も混迷を極めていたこの事件。まったく手がかりのない“密室殺人”のような難解な事件かと思いきや、栃木県警は勝又容疑者のすぐそばまで導かれていた。
事件発生からすぐ、「無職でひきこもりの怪しい男がいる」と捜査本部には情報がよせられ、勝又容疑者宅の近隣の住民も「部屋を暗くしてパソコンを開いていた」と噂をしていたことで、捜査の端緒を掴む。さらに勝又容疑者の元義父も、2006年の1月に「息子を調べてみろ」と情報提供を行っている。その理由としては、勝又容疑者が、連れ去りと死体遺棄の両現場の土地勘があったことがあげられている。
しかし、テリー伊藤が『サンデージャポン』(TBS)にて、「ここでDNA鑑定をしているんです。でも、DNAが違っていた」と唇をかんだように、容疑者のものとみていたDNAが、捜査幹部のDNAという初歩的なミスがあった。
捜査本部は、遺留品と目撃情報に有力な手がかりを掴めなくなり、事件は迷宮化してしまう。それが先日、別件で逮捕されていた勝又容疑者が、自ら殺害について語り始めたことで逮捕に繋がった。
しかし、「逮捕されたのは良かったですけど、8年半っていう期間、なんとか方法ってなかったのかな。いくつかあるじゃないですかポイントが。その時に逮捕できなかったのかな」(西川史子)というのが、世論だろう。
テリー伊藤は、「猟奇的な少女愛への写真が映像含めて数万点と言われている。こういう異常性欲の人間が、8年半どういうように解消していたのか。未解決の事件がたくさんあるのではないか」と語気を強める。
ネットでも、この点が問題視されており、栃木県警察を糾弾する声が挙がっており、「日本三大無能県警は茨城・愛知・栃木」と定義されているくらいだ。というのも、栃木では、『栃木リンチ殺人事件』『宇都宮市DV夫による妻刺殺事件』『足利事件』など、県警の不祥事や冤罪が存在するからだ。
ネットでは、都市伝説としながらも、
【『栃木リンチ殺人事件』の犯人の主犯の親が栃木県警の現職刑事だったため、被害者の親が警察署に相談に行くと、被害者が悪いと突き放した。その後も被害者の親は、栃木県警管轄の別の警察署に事件の相談に行くが、どこも受け付けず。さらに、栃木県警は『被害者少年は元暴走族仲間』という趣旨で発表し、各メディアでも「暴走族仲間の喧嘩で死亡」と報じられ、真相が明るみにならない構造を作っていた。】と書かれている。
過去の過ちからは脱却していると信じたいが、ソーシャルネットワーク上では、栃木県警への懐疑的な声が多い。
(TV Journal編集部)
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