2015年の画期的治療法ベスト7! 脳への直接コミュニケーション、男性器移植…!
2015.12.29 10:00
2015年もまた、昨年までは想像もできなかったような医学の目覚ましい進歩を目の当たりにした。医学情報サイト「Medical Daily」から2015年の医学界におけるビッグニュースのベスト7が発表された。
■2015年は医学界にとって画期的な年
●ポリオ・ウィルスを接種してガンを治療
ポリオといえば身体の麻痺や呼吸困難を発症し、最悪の場合は死に至る恐ろしい病気だが、そのウィルスを膠芽腫(こうがしゅ、脳ガンの一種)患者の腫瘍に直接注入し、ガン細胞を死滅させるという驚きの治療法が発表された。「PVS-RIPO」と呼ばれるこのウィルスは、デューク大学のマティアス・グロマイヤー博士らによる25年に及ぶ研究の成果で、遺伝子組み換えにより誕生した。まさに“毒をもって毒を制す”とはこのこと。
「FOX News」より
●遺伝子操作された細胞で白血病治療に成功
イギリスに住むレイラ・リチャーズちゃんは、生後14週間目で急性リンパ性白血病と診断され、骨髄移植手術を受けたもののその後に再発。最後の望みとしてオファーされたのが、健康なドナーの白血球とT細胞を遺伝子操作して作った「UCART19」細胞をレイラちゃんに注入するというもの。ヒトへの臨床は世界初の試みだったが、幸いにもレイラちゃんの白血病細胞は減少し、回復となった。
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