干上がった川から数千の男根が出てきた?インド人もびっくりの遺跡とは?

 かなた地球を離れ宇宙開発が進む一方で、地球にはまだまだ身近な場所に貴重な謎が眠っているものである。

 インドでは干上がった川からなんと数千年も前の貴重な遺跡が発見され注目を浴びている。地球温暖化の影響ともみられているが、庭を掘ったら徳川の埋蔵金が出てきたような話にインド人もびっくりだ!


■干上がった川から出てきた数千もの男根?

 インドの南西部にあるカルナータカ州で、干ばつと地域住民による水の過剰摂取によって川の水位が下がった結果、考古学者たちをも唖然とさせる貴重な古代遺跡が出現した。それらは鬱蒼とした木々が生い茂る農村地帯をはうように流れるシャマラ川の土手で見つかった。川底から姿を現した岩には数々の彫刻が施されており、考古学者らによればヒンドゥー教3最高神の一柱「シヴァ神」のシンボルである、シヴァリンガーであると判明したのだ。

干上がった川から数千の男根が出てきた?インド人もびっくりの遺跡とは?の画像2画像は「BeforeitsNews」より

 無数のシヴァリンガがにょきっと出てきたことによってサンスクリット語で「千のシヴァリンガ」を意味する「Sahasralinga」と呼ばれ、シヴァ信仰者にとっては非常に重要な巡礼地となっているという。

 世界の寿命が尽きた時、世界を破壊して次の世界創造に備える役目を持つシヴァ神であるが、なぜ川底に無数のシヴァリンガが眠っていたのであろうか?


■子供に恵まれなかった王の神頼み

 シヴァ神は破壊神ともいわれヒンドゥー教の中でもかなり異彩を放つ存在だ。青白い肌に渦巻き状に束ねた独特の髪型、コブラの首飾り……もはや妖怪か悪魔といった出で立ちである。時にマハーカーラ(大いなる暗黒)とも呼ばれ、世界を終わらせる時、想像を絶する恐ろしい黒い姿で現れると語り継がれている。

 この「マハーカーラ」は漢訳仏典で大黒天と訳されることから、七福神の1人大黒天と同一視される。シヴァ神は、神体として男根を表す「リンガ(シヴァリンガ)」がシンボルになっており、それが礼拝の対象にもなっている。シヴァリンガはリンガとヨーニ(女性器)が対になっており、信者は真っ白いミルクで一対の性器を清めることによって、シヴァの精液が女性の愛液と交じり合い、世界が創造されると崇められている。ここまでくるとなんだかエロスというよりシュールである。

 考古学者の研究によれば、17世紀にカルナータカを支配していたSadasiva Raya王(1678〜1718)がこのシャマラ川の岩盤にシヴァリンガを彫らせたと考えられている。そう、彼こそがこの川に男根をにょきにょっきとはえさた張本人なのだ。

 シヴァ信仰を崇めていた王は長年子宝に恵まれずに悲しみに暮れるさなか、神にもすがる思いで1001つのシヴァリンガを作ることを決意したのだ。すると驚くことに1001つのシヴァリンガが完成するやいなや、娘を授かることができたという。

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