人間は他人からエネルギーを吸い取れることが科学的に証明される可能性! 最新研究にみる、生体エネルギー論
■他人の“生気”を吸い取れる?
そしてこの研究に着目した、エネルギーヒーラーでもあるオリビア・ベイダリー医学博士はさらに生化学と細胞生物学の分野で生物を取り囲むエネルギー(生体エネルギー論)についての研究を進めている。
博士は人体と植物の類似性を指摘しているが、人体も基本的には感情の状態を保つために必要なエネルギーを外部から吸収して細胞にエネルギーを送ったり、炭水化物や脂肪、タンパク代謝を制御するホルモンであるコルチゾールを上昇させて細胞を分解したりするという。
「人間は他の人間や動物、また自然界にあるもの全てを吸収して癒すことができるのです。自然の中では気持ちが高揚して元気になる人が多いのはそのためです」(オリビア・ベイダリー博士)
人間も植物のようにエネルギーを移動させるだけというシンプルな方法でお互いを癒し合えることが近い将来には実証されると展望を語っている。
■エネルギー状態を良好に保つ5つの秘訣
やや難しい話が続いたが、では実際にどのようにしたら自分のエネルギーを消耗させずに良好な状態を保ち、良いエネルギーを取り込めるのだろうか? 博士はその実践方法を5つ紹介している。
・冷静さと落ち着いた状態を保つこと
自身のエゴや心の雑音にとらわれずに精神的な自己管理に集中すれば、自分の空間に何かが入ってきた時にすぐ察知できる。
ちゃんと地に足がついているしっかりした人であれば、意図する通りに他人のエネルギーや感情を自分に取り込むことができるようになる。
・無抵抗であれ
一緒にいると居心地の悪さを感じる特定の個人やグループがあるとしても、その場合は抵抗すべきではない。
抵抗する者には外部のエネルギーがより固執して離れなくなってしまうからである。自分を守るためにはあえて無抵抗が正解。
・自分自身のオーラ空間を持つ
人間の体の周囲にはエネルギーのオーラが存在する。目安としては体全体の表面から腕一本分の長さ程度のものだ。もしこれがないと外部からのエネルギーに対して弱くなってしまうので、自分のオーラ境界線をイメージして意識してみよう。
・自分のエネルギーを浄化する
金色はオーラの中でも最強の色。外部からのエネルギーを清めるのに最適なため、自分のオーラの頂上部(頭から数10cm上)から金色のノズルが開くところを想像してみよう。
その清浄な金色のエネルギーが自分のオーラや体全体を流れて下まで満ちてくる……直ぐにリフレッシュした気分になるだろう。
・自分のエネルギーを呼び戻す
他人や物に注意を取られると時に自分のエネルギーを拡散させてしまうことがある。その場合は、頭から数10cm離れた所に清浄な金色の太陽をイメージしてみよう。
その太陽は磁石として機能し、自分のエネルギーをすべて呼び戻す。それにより集まったエネルギーが、頭頂部から体へと流れるようにイメージすると充実感が取り戻せる。
最後はちょっぴりスピリチュアルな話になったが、うなずける部分もチラホラあるのではないだろうか。博士の言う通り、人間同士の間のエネルギー交換が科学的に解明される日を待ちたいが、その際はくれぐれも悪用厳禁で!
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Disclose.tv」、「Science Daily」、「BBN」、ほか
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