ハリウッド映画はペンタゴンとCIAが支配していることが完全判明? 超有名作品など1800以上に介入・検閲の証拠アリ!
■007の作戦名が変更される
ちなみに、このサイトでは、国防総省が製作者を操作した明確な事例として『007トゥモロー・ネバー・ダイ』の制作過程を挙げている。
ジェームス・ボンドが、HALO(高高度降下低高度開傘)を投下する軍用機から飛び降りベトナムの湾に着水するシーンがあるのだが、初版シナリオでは、このシーンでCIA所属の仲間がボンドに「戦争の始まりだな。ま、俺たちが勝つんだがね」と余裕しゃくしゃくで声をかけていた。
しかし、国防総省がこのセリフを認めず、シナリオが変更されてしまった。007なんてフィクションなのに、少しでもアメリカ軍の非情さを彷彿させる描写があれば、こんな短いセリフでも削除されてしまうのだ。
さらにこの映画で興味深いのは、秘密作戦を示すコードネームでさえ変更された点だ。コードネーム自体が架空の名前なのだから変える必要も無さそうなのに、「Ranch Hand」という初版の名前から「Angry Man」にわざわざ変更させられている。そこで歴史をたどると、実際にベトナム戦争では米軍が「Ranch Hand」のコードネームのもとベトナムの農村部に9年間も毒を撒き、食糧を壊滅させようとしていたことが分かった。毒の量は何百万ガロンとも千万以上ガロンとも言われている。
国防総省の指図に従った『007トゥモロー・ネバー・ダイ』のエンドロールには、国防総省とプロデューサーの名が「制作協力者」として仲良く併記されている。
どうやら、アメリカ政府を描写する作品は、たとえフィクションであっても全て格好良く表現されなければならないようだ。9年間も行われた事実を今さら隠したがるアメリカ……。そのほかに、あの『ハルク』シリーズなどにも国家権力による介入を疑う声が上がっている模様だ。
筆者としては、過去に懺悔しながらも『帰ってきたヒットラー』を制作する余裕のあるドイツのほうに親近感が沸いてしまいそうだが、その自由な気持ちでさえも「不適切」と判定されてしまいそうで怖い。
参考:「Disclose.tv」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ハリウッド映画はペンタゴンとCIAが支配していることが完全判明? 超有名作品など1800以上に介入・検閲の証拠アリ!のページです。ハリウッド、ドラマ、CIA、ペンタゴン、検閲、鮎沢明などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで