80年前の壁画にスマホを使う米先住民の姿?
80年前の壁画に“スマホでメールチェックする”アメリカ先住民の姿が描かれていた? 宇宙人との交流を示す証拠か、タイムトラベラーか、議論紛糾!
現在、米・マサチューセッツ州スプリングフィールドにある州政府事務所ビルに描かれた1つの壁画に、全世界のオカルト愛好家たちが驚嘆の声を上げている。というのも、1930年代に制作されたはずの壁画に、なんとスマホを使ってメールをチェックする先住民(インディアン)の姿が描かれていることが判明したというのだ。何はともあれ、まずはあなた自身の目で実物を確認してほしい。

壁画中央やや右、木枠で囲ったスペース(?)にどっしりと腰を落とした浅黒い肌の男。その服装や三つ編みの黒髪などから、彼がインディアンであることは一目瞭然だ。しかし、彼の右手に注目してほしい。そこに握られているのは、1つの小さな木片――いや、何かが違う。各辺の直線的作り込みや厚み、手にすっぽりと収まるサイズ感など、あらゆる特徴が、現代人にとっての生活必需品であるスマートフォンそのものではないか! バックパネルがブラックということ以外、残念ながら機種まで特定することはできないが、インディアンの男は険しい表情でディスプレイを覗き込んでいるようだ。なにか重要なメッセージでも受信したのだろうか、もはや周囲の喧騒など気にも留めない様子で、スマホの操作に集中している。

壁画を描いた芸術家の名は、ウンベルト・ロマーノ。1906年にイタリア・ブラチリアーノで生まれ、9歳で米・マサチューセッツ州に移住し画家となり、後にデザイン学校の副校長を務めるほどの才覚を表した人物だ。彼が描くクラシック・モダン・スタイルの絵画は評判を呼び、かの第26代大統領フランクリン・ルーズベルトの母親までポートレートを依頼したほどだったという。
そんな芸術家が残した数少ない壁画作品のひとつこそ、1937年に制作されたこの『Mr. Pynchon and the Settling of Springfield(ウィリアム・ピンチョンのスプリングフィールド植民)』である。英国人の開拓者で毛皮商人でもあったウィリアム・ピンチョンが、1636年にスプリングフィールドの地に初めて降り立ち、そこでインディアンたちと対面したときの光景を描いた作品だという。
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