今一番ヤバい街「川崎」を撮った写真家・細倉真弓に訊く! 不良、貧困、ヘイトデモ… その裏側にある“地獄のイデア”とは?

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――磯部氏は、細倉さんの今回の作品を通じて「黒みがかった青が印象的なプリントの中では、生と死が溶け合い、ある種の霊的な時間が流れる」と語っています。「霊的な時間」とは、細倉さんの持つ「抽象的な人の集まり」という視線と関係が深そうですね。

細倉  私は人物を撮影していても、どこかその個人ではなく、彼らの裏にある人間のイデアのようなものに接続させたいという気持ちがあります。この写真集には、さまざまな人が登場しますが、この人たちの裏側には、ひとつの霊のようなものがある。そこにつながる入り口としての写真を撮影しているんです。そして一冊の写真集にして眺めてみると、たしかに「川崎」としての大きな何かがある。それが撮りたかったのかもしれません。

写真集 川崎 KAWASAKI PHOTOGRAPHS

セックス、バイオレンス、多文化社会… 川崎の腸をえぐる

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