【決定版】「身体改造の世界」をケロッピー前田が語る! 手足切断、性器ピアス、モドゥコン…衝撃写真!
【世界のカウンターカルチャーを追い続ける男! ケロッピー前田の謎に迫る! 第3回 ※3ページ目に刺激的な写真を含みます 】

『クレイジージャーニー』(TBS/毎週水曜日23:56~)で、ノルウェー・オスロで行われているボディサスペンションの世界大会サスコンが紹介されて大きな話題となった。これは、トカナで絶賛執筆中の身体改造ジャーナリスト、ケロッピー前田の海外取材に番組が同行したもの。彼は、身体改造ばかりでなく、オカルト、現代アート、ハッカー、人類学まで幅広い知識と旺盛な行動力で常にカルチャーの現場に携わり、そのレポートを続けている。近年はアンダーグラウンドカルチャーとメジャーカルチャーを繋ぐインターフェース的役割を担っているほど。大いに注目されているケロッピー前田のこれまで活動や人となりについて、トカナがズバズバっと迫ってみた。
(聞き手=角由紀子)
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――いままでの海外取材で一番ヤバかったのはなんでしょうか?
ケロッピー前田(以下、ケロッピー) ダントツの現場は、1999年から3年間通い詰めた身体改造の世界大会モドゥコンですね。モドゥコンとは、モディフィケーション・コンベンションの略。カナダのトロントを拠点としていた身体改造ホームページBMEが主催して、世界中から驚愕の身体改造実践者たちを大集合させるというもの。いま、身体改造ジャーナリストを名乗っているのも、この大会に参加したことが大きな転機でした。このときに現場に居合わせた人たちが、のちにそれぞれの本国で身体改造カルチャーを盛り上げていく役割を担ってます。
――どんな人たちが集まっていたのでしょうか?

ケロッピー 指、手足を切断したアンピュテーションの実践者、トカゲ男リザードマン、トラ男キャット、食塩水で額を膨らませるベーグルヘッドの発案者ジェローム、身体改造アーティストのスティーブ・ヘイワースやルーカス・スピラなど。その大会の模様を一冊の本にした『モドゥコン・ブック』は僕が翻訳して自費出版しました。残念ながら品切れ中ですけど。
――この本、すごいですね。男性器から火を吹いたり!!
ケロッピー そうそう。TBSの『クレイジー・ジャーニー』で取材したノルウェーのボディサスペンション世界大会サスコンを主催している、ペイン・ソリューションのオーウェ・フィエルと最初に会ったのもモドゥコンでした。サスコンで、ちょっとびっくりしたのは、モドゥコ
ンとやり方が似ているんですよ。朝から夜までひたすらサスペンションをやって、参加者のほぼ全員が吊られて、それが数日続いて、最終日に片付けて、主催者の自宅の裏庭でバーベーキューパーティという。
――モドゥコンでは、サスペンションではなく、改造手術が朝から晩まで続いていたってことです
ね。
ケロッピー そうそう。それで大会終了後は、日本みたいに居酒屋で打ち上げするんじゃなく、主催者のお庭でみんなでくつろぐという。西洋人の典型的なパーティのスタイルともいえ
るけど。あと、ノルウェーはついでに焼印も、ほら。

――ついでって、なんですか!
ケロッピー 食べる肉焼いているから、人間の皮膚も焼いちゃったの。火がもったいないじゃない。
――おかしい…。
ケロッピー とにかく、モドゥコンに立ち会えた経験は貴重です。ここからあらゆるものが始まってますから。もう、こんなことはできないでしょうね。インターネットの黎明期で、ネットで繋がった改造実践者たちが自分と同じようなことを考え、実践していた人が世界のどこか
にいたことにびっくりして、奇跡的ともいえるオフ会が実現したんです。
――想像を超えてます。とにかく、すごかったんですね!
ケロッピー もうちょっと説明すると、世界各地でバラバラに身体改造を探求していた人たちが一同に介すると、ゴチャゴチャの情報がひとつになって、削ぎ落とされ、形がないものから形が見えるようになっていくんです。たとえば、そこから山みたいなものが出来てきたら、その頂上を目指せみたいなビジョンが立ち現れてくるってことになります。いつも僕が一番見たいと思っているのは、最初にその山ができるとき、ビジョンが立ち会われる現場に立ち会いたいと思っています。
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コメント
男性自身の画像、モザイクかけなくていいのか?
……ああ、捏造画像でオモチャだから、モロ出ししても問題ないわけね。