宇宙人か、新種か…“パラカスの頭蓋骨”に新展開! 最新DNA鑑定で示された“驚き”の新事実、人類史変わるレベルか!

 1928年にペルー南部パラカスで発見された、約3千年前のものと推測されている“パラカスの頭蓋骨”――。この謎の頭蓋骨をめぐる動きに新たな展開が起きている。


■先天異常の人類の亜種である可能性

 これまでに実に300以上の“パラカスの頭蓋骨”が見つかっているが、その異様に長く変形した頭蓋骨はエイリアン説とも、あるいは幼少時に頭部を木の板で挟み人体を変形させる人工頭蓋変形説とも言われ、長らく物議を醸している。

宇宙人か、新種か…パラカスの頭蓋骨に新展開! 最新DNA鑑定で示された驚きの新事実、人類史変わるレベルか!の画像1Express」の記事より

 DNA鑑定もすでに何回か行われているが、初期の鑑定ではパラカスの頭蓋骨が生物の類縁関係や進化に基づく系統を示す系統樹に属さないことが報告されている。現生人類であるホモ・サピエンス、そして最も近い化石人類のネアンデルタール人やデニソワ人とも異なる未知のミトコンドリアDNA変異体を持っているとして、やはり地球外生命体ではないかと世間を騒がせたのも記憶に新しい。

 今回、現地のパラカス歴史博物館とペルー政府が共同で行った、最新となるDNA鑑定とその結果が発表され大きな注目を集めている。

 同館長を務めるブライエン・フォレスター氏の報告によると、この不思議な形状の頭部を持つ人々は遺伝子の異常で先天的に生まれてきた、人類の亜種である可能性があるとのこと。黒海とカスピ海の間で発見されていた、同様の長い頭を持つ種と共通のDNAが見られたという。

宇宙人か、新種か…パラカスの頭蓋骨に新展開! 最新DNA鑑定で示された驚きの新事実、人類史変わるレベルか!の画像2画像は「Brien Foerster」より

■「さまざまな人類の雑種のように見える」

 また従来の人類と比較して頭蓋部分が25%大きく、重量も60%重いことが判明したことから、人口頭蓋変形説の可能性についても否定している。もし故意に長く変形させたとしたら頂頭部は細長くなるはずだが、パラカスの頭蓋骨は先端が平らなままで接合しているのだ。

 確かなのは「100%のネイティブアメリカンではない」ことだといい、さまざまな人類の雑種のように見えるという。

宇宙人か、新種か…パラカスの頭蓋骨に新展開! 最新DNA鑑定で示された驚きの新事実、人類史変わるレベルか!の画像3画像は「Brien Foerster」より

 東ヨーロッパから西アジアに起源を持つ人類の亜種ホモ・サピエンス=サピエンス・パラカスが何者かに侵入されてその地を追われ、ペルシャ湾から海を渡ってペルーにたどり着き定住したのではないかという可能性をフォレスター氏は指摘している。今回フォレスター氏が語った結果と仮説は“エイリアン説”に期待を抱く一部人々にとっては落胆させる、ある意味現実的なものとなったが、証明はまだこれからだ。

 ほかの長頭頭蓋骨文化との関連もまだ不明な部分も残っている。人類の進化の系統樹に新たな展望が開けるのか、パラカスの頭蓋骨の研究は引き続き行われるようなので、今後のさらなる調査を楽しみに待ちたい。

雷空に複数のUFOか? 動画は「Brien Foerster」より


参考:「Express」、ほか

文=Maria Rosa.S

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