日本海でリュウグウノツカイが超大量出現 「地震の前触れか…3.11と酷似」2月15日が危険!?

日本海でリュウグウノツカイが超大量出現 「地震の前触れか…3.11と酷似」2月15日が危険!?の画像6イメージ画像:「Thinkstock」より

■深海魚の出現後、その近辺で地震が続いた事例

・ 1968年5月13日:シギウナギ。北海道釧路市沖で漁獲。
→ 1968年5月16日9時48分:青森県東方沖(十勝沖地震)、M7.9、最大震度5。遅延3日。

・ 1990年7月18日:リュウグウノツカイ。神奈川県小田原市御幸の浜に漂着。
→ 1990年8月5日16時13分:神奈川県西部、M5.3、最大震度4。遅延18日。

・ 1995年1月13日:リュウグウノツカイ。三重県度会郡南島町の大敷網。
→ 1995年1月17日5時46分:阪神・淡路大震災、M7.4、最大震度7。遅延4日。

・ 2005年5月19日:リュウグウノツカイ。鹿児島県隅町大浜漁港に漂着。
→ 2005年5月31日11時4分:大隅半島東方沖、M5.8、最大震度4。遅延12日。

・ 2008年12月26日:リュウグウノツカイ。青森県五所川原。
→ 2009年1月16日2時49分:千島列島東方沖(シムシル島東方沖)、M7.4、最大震度2、遅延21日。

・ 2011年11月13日:テンガイハタ。神奈川県大瀬崎。
→ 2011年11月17日17時34分:茨城県沖、M5.1、最大震度3。遅延4日。

・ 2012年11月15日:ユウレイイカ。神奈川県・江ノ島沖。10月後半から相模湾内で大量に捕獲。
→ 2012年11月16日17時25分:千葉県東方沖、M5.5、最大震度5弱。遅延1日。

・ 2014年3月17日:リュウグウノツカイ。福岡県北九州市若松区の海岸。
→ 2014年3月26日17時49分:薩南諸島東方沖、M5.3、最大震度3。遅延9日。

・ 2016年3月13日:タチウオ。三重県紀宝町。熊野灘の定置網で漁獲。
→ 2016年4月1日11時39分:三重県南東沖、M6.5、最大震度4。遅延19日。

・ 2017年2月8日:リュウグウノツカイ。フィリピン、ミンダナオ島、アグサンデルノート。
→ 2017年2月10日22時頃:フィリピン・ミンダナオ島スリガオ、M6.5。遅延2日。

日本海でリュウグウノツカイが超大量出現 「地震の前触れか…3.11と酷似」2月15日が危険!?の画像7タチウオ 画像は「Wikipedia」より引用

 いかがだろう。深海魚の出現から地震発生までのタイムラグや、出現地と震源の距離はどの程度まで許容できるのかという点は、たしかに非常に悩ましい問題ではある。今回は対象データから除いたが、現実には地震発生の2~3カ月前に前兆と思しき深海魚の出現事例もあるのだ。

 たとえば、1968年8月6日に発生した愛媛県宇和島沖の地震(M6.6)では、3カ月前に宇和島市の浅瀬でリュウグウノツカイが捕獲されている。さらに、その1カ月前にも震源近くの愛媛県八幡浜の浅瀬でリュウグウノツカイが捕獲された。このケースのように、地震の規模が大きな場合、あるいは震源からごく近い場所では、4カ月も前から深海魚が出現する可能性まで考えなければならない。これまでの筆者の研究では、陸上の動物よりも地中や深海に棲む動物の方が、大地震の前兆に早く(数カ月前)から反応することが多いようなのだ。東海大の研究は、1カ月以内という短い範囲内で収集したデータであるため、その点が否定的結果につながった一因かもしれない。

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