選ばれしキャバ嬢による「プロ孫」の世界 ― 1年間の研修、3つの書類、致命的ミス… 本当にあった“罪深き世界”

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画像は「Getty Images」より引用

 弁護士さんは3通の書類を用意していました。

 一つは彼女とおばあさんの養子縁組の書類。二つめは、これが重要なのだそうですが、陽菜が手書きさせられた「養子縁組を解消する」という書類。日付を入れずに弁護士さんが保管をして、いつでも役所に提出できるようにしておくそうです。陽菜がおばあさんの夢を破るような行動をとったら、彼女はいつでもお払い箱になる。その契約にサインをしなければならないということでした。

 そして三つ目が、おばあさんの遺言。マリアさんの話では、おばあさんの資産は20億円は下らないと言います。その遺産の半分は養子である彼女に譲られ、そして残り半分は聞いたこともない名前の組織が相続するという内容でした。

 ところが、陽菜がおばあさんの正式な養子になる直前に問題が起きました。彼女はマリアさんとの約束を破って、研修所のことを当時のカレに話してしまっていたのです。「内緒だよ」と言って話したことにカレが興味を抱いてしまい、そのカレが、陽菜がお遣いに行っている間に成城のおばあさんの家まで訪ねてきたのです。ヤカラ系で首までタトゥーを入れたカレでした。おばあさんはさぞびっくりされたことでしょう。

 この事態がマリアさんに伝わると、直後に彼女はタクシーに乗せられ、1人で成城からマリアさんの事務所へと戻されました。

「このまま監禁されるのかなあ」とか、「なんかもっとひどい目にあうのかなあ」と心配していたのですが、マリアさんは「起きてしまったことは仕方ない」というような話をしてから、そのあとでこういいました。

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