日本の元祖超能力者・末広千幸のナゾすぎる経歴とは!? 宇宙人「ヒューヒュープクプク」、ペニスの大きさ当て、パラグアイで失踪… !

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画像は「Getty Images」より引用

 実業家から霊能者に転じるというパターンは、大下美和子や天地瑞泉ら後世に続く自称・超能力者たちと共通するものがある。オウム真理教教祖・麻原彰晃もまた、当初は健康食品店を経営していたが薬事法違反で逮捕された後、「オウム神仙の会」を結成したという経歴を辿っている。

 どんな手段を使ってでものし上がりたいと切望する人間にとっては、霊感商法や新興宗教は、先行投資のほとんどいらないベンチャービジネスと映るのかもしれない。

 ただ、末広千幸の場合は、自分に本当に霊感があると信じていたようで、当時のインタビューでは、泥棒が家に入るのが事前にわかったとか、入学すべき高校が事前にわかり、ろくに試験勉強もしなかった、さらには、実物を見なくても男性器の大きさがわかるなどと豪語している。

 そして1970年になると、当時の少年週刊誌『ぼくらマガジン』「エスパー特訓道場」というコーナーを担当するようになる。このときの紹介文には、「アメリカのデューク大学でほんもののエスパーとして認定された」とあるが、この能書きは非常に疑わしいものである。

 なぜなら、デューク大学の超心理学研究所は超能力者の認定など行っていないし、「エスパー」という言葉は本来SF用語なので、学術団体が公式に用いるはずはない。さらに、同研究所が日本人の被験者を用いたという記録は見つからない。

 あるいはこの紹介は、末広千幸という人物の権威を高めるため、雑誌編集部が悪乗りした可能性も否定できない。ともあれ末広は、これ以後「超能力者」あるいは「エスパー」を名乗って活動し、霊感相談室を超能力開発教室と改称、当時50人ほどの受講者を集めていたという。さらに、今はなきオカルト書籍出版大手の大陸書房から、何冊か超能力開発に関する著書を出版している。

 では、彼女のいうエスパーになる方法というのはどのようなものだったのだろう。

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