「やはり牛乳は健康に超良い飲み物」医師が最新研究を発表! 「太る」も嘘で脳にも良い… 証拠が次々発表される!

■牛乳に含まれる優れた栄養素

 では、牛乳のどこが優れているのか? モズリー医師が最初に指摘するのは、その豊富な栄養である。特に、高タンパクと結合しており造血作用のあるビタミンB12が効果的に摂取できる点が注目される。

 そしてもちろん、骨を強くするカルシウムもたっぷり含まれており、新陳代謝を促す甲状腺ホルモンの主原料であるヨウ素(Iodine)が豊富である点も見逃せない。ちなみに、ヨウ素は乳幼児期においては脳の発達にきわめて重要な役割を果たしているという。

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画像は「Wikipedia」より

 このヨウ素は、アーモンドミルクやココナッツミルクなどの植物由来の“ミルク”からはほんのわずかしか摂取できない。日本人はワカメなどの海藻類や貝類から日常的にヨウ素を摂取しているが、極端な欧米スタイルの食事では、牛乳を飲まないとヨウ素が不足しがちになるということだ。

 とりわけイギリス人女性にヨウ素不足は深刻で、2011年の研究ではイギリス人の10代女子の70%がヨウ素レベルが最低基準値以下だった。ヨウ素が不足すると新陳代謝が低下し、脂肪を燃やす働きが弱まるため、皮肉にも脂肪が蓄積して肥満につながるというから厄介である。栄養不足による肥満を招きやすくなるということだ。

 また、妊娠中にヨウ素が不足していると、生まれてくる子どもの知能の発達にネガティブな影響を及ぼすという気になる研究も報告されている。

■牛乳を飲む者のほうが痩せている

 それでも一部で牛乳が嫌われているのは、コレステロールを増やす原因となる「飽和脂肪酸」が多く含まれているからだ。飽和脂肪酸は“悪玉コレステロール”と呼ばれるLDLコレステロールの血液中の値を高め、血管と心臓の健康に悪影響を与えるとされている。

 この飽和脂肪酸の存在によって、多くの人々が牛乳から離れ、その代わりに低脂肪牛乳、スキムミルク、ローファットミルクなどを選択しているのだが、モズリー医師によれば、話はそう単純なものではないという。確かに牛乳の摂取によって“悪玉コレステロール”は増えるのだが、一方で“善玉コレステロール”であるHDLコレステロールの値も高まるのである。

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