サルに人間の遺伝子を組み込み、脳を人間のように発達させることに成功! 中国がまたヤバイ実験!

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画像は「NSR」より引用

 改めて言うまでもないが、人間と他の霊長類との大きな違いはその脳の大きさと能力の高さにある。人間を人間たらしめたのは、ヒトゲノムの進化上で起きたどのような遺伝子の獲得、あるいは変異によるものなのか、科学者でなくても興味を抱く大きな謎だろう。しかし、その研究のためにサルを実験動物にすることは倫理的、道徳的な問題をはらんでいる。

 3月27日付で学術誌「National Science Review」に掲載された論文は、「サルの遺伝子編集は人間の脳の進化を研究する上で強力なツールとなりうる」と述べており、これは今後も同様の実験を続ける意思表明と考えられる。今月10日付の「MIT Technology Review」の記事によれば、中国の研究者たちの次なるターゲットは、アウストラロピテクスが生きていた200万年前に生じたSRGAP2Cという遺伝子変異であるという。このSRGAP2Cは人間の知性の出現と密接に関係していると考えられている。

 SF映画のように、サルが人間のような知性を獲得するという事態はまだまだ空想の範囲であるが、今後も実験が進めばどうなるかはわからない。人間を人間たらしめている遺伝子をサルに与えたら……そのIFを考えるのは魅力的であるし、研究を進めたい気持ちもわかる。しかし、その先に待っているのが「サルの惑星」というオチだけは回避してもらいたいものだ。

参考:「National Science Review」「China Daily」「MIT Technology Review」ほか

編集部

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