瞑想で50歳の脳がマジで25歳に若返ると判明! 1日たった15分、初心者でも効果抜群!(最新研究)

 マインドフルネス、瞑想、そしてヨガの有効性が各分野から報告されているが、その最も貴重な恩恵の1つに“脳のアンチエイジング”が挙げられる。マインドフルネスの習慣を持つ50歳の脳は、なんと平均的な25歳の脳と同等なのである。

■50歳の瞑想家の脳は25歳と同じ量の灰白質を保っている

 神経科学者のサラ・ラザル氏がヨガに出会ったのは偶然であった。市民ランナーでもあったラザル氏はランニング中に足を故障していたが、それでもボストンマラソン出場を目指してリハビリに取り組んでいた時のことだった。彼女のトレーナーは、ストレッチ運動に重点を置いたほうがよいとアドバイスをしたのだ。そこでラザル氏が試してみることにしたのがヨガであった。

「ヨガは人々への共感力を高め、心をオープンにしてくれるなど、トレーナーの先生はヨガのいろいろな効能を話してくれました。『私はストレッチをしに来ただけなんですけど……』と最初は思いましたが、ヨガを始めてみると心が落ち着くのを感じました。そしてヨガが習慣になってから、私はより困難な状況に対処することができるようになりました。また先生が言ってくれたように、思いやりが持てるようになり、心をオープンにして、他人の視点から物事を見ることができるようになりました」(サラ・ラザル氏)

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「Sott.net」の記事より

 がぜんヨガに興味をもった彼女は、広い意味でヨガにもつながるマインドフルネス瞑想に関する科学文献を手に取るようになったのだ。そして調べていくと、瞑想が、ストレス、うつ病、および不安を軽減し、さらには痛みや不眠症を和らげ、生活そのものの質を向上させることを示す証拠が今も増え続けていることを知ることになったのだ。

 そして今度は、神経科学者として自分自身で瞑想を研究することを決意したのである。

 2006年に「Neuroreport」で発表された最初の研究では、瞑想歴が長い(7~9年)実践者と、コントロールグループ(一般人)の脳の構造を比較している。

 その分析の結果、キャリアの長い瞑想実践者の脳は、聴覚野と感覚野、島皮質と感覚野を含む脳のいくつかの領域で灰白質が増加していることがわかった。

 加えて研究チームは、瞑想実践者がほかの脳領域の部分でもより分厚い灰白質を持っていることを見いだした。特に意思決定とワーキングメモリに関連する前頭皮質の部分が顕著であったのだ。

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画像は「Wikimedia Commons」より

 実際、ほとんどの人が加齢と共に脳の皮質が縮小していくものであるが、研究対象の50歳の瞑想実践者は、自分の年齢の半分の若者、つまり25歳と同じ量の灰白質を保っていたのだ。これは驚くべきことである。

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