【衝撃】“イヌを飼うかどうか”はDNAで決まっていた! 8万5千人調査でガチ判明、イヌを愛する遺伝子が存在か(最新研究)
2019.05.20 18:00
「おそらく、一部の人々には先天的に、他の人々よりペットの世話をする傾向があります」(Fall氏)
残念ながら「イヌを飼う」遺伝子は特定されておらず、研究者らは複数の遺伝子が複雑に関わっていると考えているようだ。論文は5月17日付でオンラインジャーナル「Scientific Reports」に掲載された。
人間は多くの生物を飼いならし、品種改良し、その遺伝子に影響を与えてきた。様々な役割を担う“ツール”になりうるイヌを飼いならすことが、人間の生存の上で有利に働いただろうことは容易に想像できる。しかし、影響を受けたのは動物たちだけではない。この研究が示したように、長年にわたるイヌとの付き合いは人間の遺伝子にも影響していたのだ。イヌと人間の絆はやはり特別なものなのかもしれない。
参考:「Daily Mail」「Science Daily」「Scientific Reports」ほか
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