『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は予言映画、内容が次々現実に…監督がインタビューで暴露! 自身がレプティリアンだと告白も!?
■ヴオレンソラ監督が今、最も注目するオカルト的話題
――本作には、陰謀論をはじめオカルト系の話題がたくさん出てきますが、監督はそういった情報をどこから得るのでしょうか?
ヴオレンソラ監督 ネットを見ていて面白いと思う情報を発見したら、それを深く深く掘り下げていくんです。関連する文献や映像を調べたり。でも、こういったネタ探しはもう僕の趣味に近いです。僕はフィルムメーカーでもあると同時に、脚本を書くストーリーテラーでもあるので、常に「何かネタになるものを」という気持ちがあるんです。
――なるほど。では今、監督が注目しているオカルト的なネタは何でしょうか?
ヴオレンソラ監督 1948年にオーストラリアの海岸に身元不明の男の死体が流れ着いたという事件ですね。その男はメモ用紙をたくさん持っていたのですが、そこに意味不明な記号のようなものが書かれていたんです。そして、ポケットからペルシア語で「終わった」「済んだ」という意味を表す「タマム・シュッド」という言葉が記された紙も見つかったことから、「タマム・シュッド事件」と呼ばれています。とても謎めいているし、まだ記号も解明されていなくて本当に興味深いです。
それから、本作にも登場している「ヴォイニッチ手稿」。これは15世紀ごろの古文書で、どこにも存在していない生物や植物などの図や挿絵、未解読の言語などが記されています。しかも、それが何百ページにもわたり手書きで残されているのが実に神秘的です。異星人が自分の母星のことを書いたのかもしれないとか、いろんな説があるんです。どこの誰が、何について書いたものなのか、まったく解読できていません。
■ヴオレンソラ監督も超常現象の体験者なのか?
――ここでトカナならではの質問ですが、監督ご自身にはUFOや幽霊を見たという超常現象体験はないですか?
ヴオレンソラ監督 ないですね(キッパリ)! 今のところ、科学で説明できないようなことは経験していません。でも、あったらいいなあとは思いますよ。それは僕にとっても大事件ですからね。
――では、映画の撮影中にも不思議な現象は起きませんでしたか?
ヴオレンソラ監督 ないですね。映画づくりって、そういう意味ではつまらないですし、超自然的な不測の事態ってあまり起きないんですよね。計画を綿密に立てて、それを実行するという作業ですから。逆に映画の現場でそんな超自然的現象が起きたら、ちょっと(別の意味で)ヤバいです。日本はそうでもないようですが、海外には映画を完成させるための保証とか保険があるんです。超常現象とか起きちゃったら、たぶん保険もかけられなくなって映画が作れなくなっちゃいます。
――オカルト的な映画を作られている監督だけに超自然的な思考をお持ちかと思えば、意外と現実的なんですね……。
ヴオレンソラ監督 僕は、未知の物事がたくさんあるという可能性にわくわくするタイプです。ただ、僕たちが生きている世界のほとんどは科学で理解できると考えています。
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2024.10.02 20:00心霊『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は予言映画、内容が次々現実に…監督がインタビューで暴露! 自身がレプティリアンだと告白も!?のページです。スティーブ・ジョブズ、ローマ法王、UFO、ナチス、ヒトラー、フリーメイソン、イルミナティ、プーチン、レプティリアン、恐竜、ザッカーバーグ、オサマ・ビンラディン、ネオナチ、タマム・シュッド事件、アイアン・スカイ、ヴォイニッチ手稿、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで