『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は予言映画、内容が次々現実に
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は予言映画、内容が次々現実に…監督がインタビューで暴露! 自身がレプティリアンだと告白も!?
■ヴオレンソラ監督の考えるUFO・異星人の正体とは?
――では、UFOとか異星人についてはどうお考えでしょうか?
ヴオレンソラ監督 それには、いろんな秘密実験が関連しているように感じます。特にアメリカ政府、あるいはロシア政府の秘密実験が絡んでいるのではないかと。ペーパークリップ作戦(※)直後くらいから、アメリカやロシアではドイツの科学者たちがいろんな兵器の実験を繰り返していたんです。そのなかで失敗に終わった実験も多かったのですが、それらと関係があるんじゃないかと思います。
※ 第二次世界大戦末から終戦直後にかけて、米軍がドイツ人の優秀な科学者たちを米国へと連行した作戦。
ただし異星人に関しては、存在しない可能性のほうが低いと思います。あくまでも、コミュニケーションが取れるような宇宙人が近くにはいない、ということではないでしょうか。宇宙は広大だし、いろんな生き物が存在しているはず。けれど、何万光年も先にある遠い星に棲む異星人とコンタクトを取るには長大な時間を要するので、それまでに人類は潰えてしまうのではないかと思います。
■『アイアン・スカイ』に日本人ヒーローが登場!?
――監督はこれからも『アイアン・スカイ』シリーズを製作されると思うのですが、今後、日本人を主人公にした作品の構想などはありますか?
ヴオレンソラ監督 僕は小さいときからアニメ、映画、ドラマ、音楽などいろいろなジャンルで日本の作品をずっと見てきて、影響を受けています。ですから、今までたまたま作る機会がなかっただけで、これから日本人ヒーローが登場する可能性も大いにありますね。それに、本作にも日本文化の影響が色濃く反映されています(※)ので、そのシーンを探すのも面白いと思います。
※ ちなみに前作『アイアン・スカイ』では、映画『ヒトラー 〜最期の12 日間〜』のシーンに、自由に字幕をつけて遊ぶニコ動でお馴染みの「総統閣下シリーズ」のパロディが披露されていた。
――実は、ヒトラーが「日本人から救世主が出る」という予言を残したという話もあるので、ぜひ日本人を主人公とした映画を撮ってもらいたいなと思っているんです。
ヴオレンソラ監督 ヒトラーは、日本の歴史や文化に興味を持っていたんですよね。それが日本にとって良いことか悪いことかわかりませんけれども、そこに何らかの物語を見出していたのかもしれませんね。
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