米国の最凶「細菌・生物兵器研究所」が謎の緊急閉鎖! 原因不明で世界が震撼…“感染ダニ”流出の過去も!
■数々の“黒い過去”
この研究所は長く昆虫をはじめとした生物兵器の開発やその防御方法などを研究しており、世界的にも非常に有名な場所である。しかし、過去には鼻疽菌という病原体が研究者に感染して死亡する事故を起こしている他、マスコミや上院議員に炭疽菌が送り付けられて5人が死亡した2001年同時テロ後に起きた「アメリカ炭疽菌事件」では、事件に使われた炭疽菌の出どころともなっている。また、トカナでも先日報じた、ライム病を媒介するダニの流出元の一つではないかとも指摘されている。
この生物兵器研究所の閉鎖問題は米国国内で大きな波紋を呼んでいる。米上院議員クリス・ヴァン・ホレン氏は、情報公開が適切になされていないとして、陸軍に詳細な情報と今後の対応について質問状を送ったことを明らかにしている。
研究所が発表している通り、洪水で壊れてしまうような古い浄化システムが閉鎖の原因であるならば、数々の危険な病原体を扱う研究所にしてはお粗末過ぎる。それともやはり、研究所閉鎖の裏には何かあるというのだろうか? いずれにしろ、恐ろしい病原体の流出といった事態だけは何とか避けてほしいものだ。
参考:「The New York Times」「Frederick News Post」「Maryland Matters」ほか
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2024.10.02 20:00心霊米国の最凶「細菌・生物兵器研究所」が謎の緊急閉鎖! 原因不明で世界が震撼…“感染ダニ”流出の過去も!のページです。米国、生物兵器、閉鎖、フォート・デトリック、米陸軍感染症医学研究所、CDC、バイオセーフティレベルなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで