未解決バイオテロ事件「有毒バス98」が怖すぎる! 世界中で勃発する原因不明の集団嘔吐事件4選
▪️ベルギー コカ・コーラ事件
1999年にベルギーでもおかしな集団嘔吐事件が起こっている。コカ・コーラを飲んだ100人以上の生徒が吐き気、腹痛、めまい、呼吸困難に陥ったのだ。これを受けてコカ・コーラ社は3000万本を回収し、9日間の流通停止になった。しかし、問題のコカ・コーラからはいかなる有害物質も発見されなかったという。
集団ヒステリー事件として片付けられたが、つまるところ原因不明ということだ。
▪️メルボルンタラマリン空港
2006年にはオーストラリアのメルボルンタラマリン空港でも、異臭による吐き気を訴える人々が続出した。現場に居合わせたニュースレポーターに至っては昏倒してしまったという。47人が有毒ガスを吸い込んだ疑いで病院に運ばれたが、これまた有毒物質は発見されなかった。
▪️キューバ米大使館音響攻撃事件
2017年、キューバの米大使館勤務者22名は、未曾有の健康被害に次々と襲われた。難聴や吐き気、めまい、鼻血、不眠症などなど。頭痛を訴える患者を診察したところ、脳しんとうの症状が現れていた。しかし、本人はこれまで一度も頭を打ったことがなかったのだ。事態を重く見た米政府は、キューバにFBIを派遣し調査したが、音響兵器などの証拠は発見できなかったという。
実は、最近になって新説が浮上した――「集団ヒステリー」だ。
集団ヒステリーは、震災などの災害時や緊急時などに、パニックに陥った人々の間で突発的に伝染し、急激に広まる非常に危険な集団心理として知られている。しかし、集団心因性疾患の権威である医療社会学者のロバート・バーソロミュー博士は、「音響兵器は脳しんとうを引き起こしません。ただ、集団ヒステリーの症状が、こんなに長期間続くことはあり得ない」と疑問を口にしている。
こうした事件は概ね集団ヒステリーとして片付けられてしまうが、本当にそれでいいのだろうか? もし未知の兵器が引き起こしたテロだとしたら、一刻も早く真犯人を突き止めなければならないだろう。今後、全ての真相が明らかになることを期待したい。
参考:「Mysterious Universe」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊未解決バイオテロ事件「有毒バス98」が怖すぎる! 世界中で勃発する原因不明の集団嘔吐事件4選のページです。アメリカ、カナダ、キューバ、集団ヒステリー、嘔吐、音響攻撃、バイオテロなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで