「夢はあなたを霊的な現実につなぐ」博士がガチ力説! 強烈な感情を残す夢は特に注意を!

関連キーワード:

,

,

,

 多くの人は寝ている時に夢を見ているが、よほどおかしな夢でもない限り、朝起きてしばらくすれば忘れてしまう。一般に、夢とは記憶の整理中に起こる現象だと考えられているが、米国の認知心理学者でカウンセラーのセス・J・ギリハン氏は、夢には我々が考えている以上の役割があるのではないかと主張する。

Can Dreams Connect You to a Spiritual Reality? (Psychology Today)

「夢はあなたを霊的な現実につなぐ」博士がガチ力説! 強烈な感情を残す夢は特に注意を!の画像1
画像は「Getty Images」より引用

 我々は見た夢のほとんどを忘れてしまうが、時には目覚めた後も忘れられず、心境の変化すら起こすような印象深い夢を見ることがある。それゆえ、かつて夢は神や悪魔といった霊的な存在によるメッセージとされ、時に未来を予知したり警告したりするものとされた。

 近代においても、夢は無意識を理解するための手段として重用されてきた。精神分析学の祖ジークムント・フロイトは睡眠中に見る夢に着目し、潜在的な欲望を反映していると考え、その著作『夢判断』はその後の心理学や精神医学に大きな影響を残した。また、深層心理研究で名高いカール・ユングも夢は無意識が表出する現象だとして、夢の分析に力を入れた。

 我々の記憶に残る鮮やかな夢はレム睡眠中に見るもので、最近の研究では前頭前野の脳活動の低下を伴うほか、扁桃体などの辺縁系が活発化していることが判明している。前頭前野は人間の思考を強く司る場所であり、逆に辺縁系はより原始的な部位とされる。

 だからなのだろうか、夢に出てくるモチーフや内容は、見ている最中には非常に現実的なものに感じられても、目覚めた後には「ナンセンス」としか言いようのないものも多い。しかしギリハン氏はそれゆえに、夢は、目を覚ましている時にはアクセスできない次元の精神との架け橋とでもいうようなものだと主張するのである。

関連キーワード

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ