千葉停電の被災者を襲う詐欺・窃盗・ぼったくりのヤバすぎる手口を元窃盗団幹部が暴露!「ブルーシートを張ってあげます」と言われたら…!
2019.09.20 09:00
ーー千葉県で相次ぐ犯罪は予想できたということか?
「予想できました。現地は外と分断されていないですよね。橋が無くなったとか、そんな被害が起きていないから、簡単に盗んだモノを持ち出すことができる。これが北海道とか沖縄だったら、周りが海で逃げ道が無いからその地域で処分しないといけません。だけど千葉県からはどこにでも行けますよね。だから狙われたんです」
9月18日現在、千葉県では停電で休業中のコンビニエンスストアのATMが盗まれるなどの窃盗被害が相次いでおり、確認されただけでも10件以上の被害届が出ているという。
「被害届が多くなるのはこれからですよ。目立つモノはすぐに気づきますが、タンスの中にある宝石や時計とかの小物が無くなっていることに気付くのは落ち着いてから、ってことが多いですから」
ーー小物はどうやって盗むのか?
「数人のチームで屋根を張り替えている時に盗むのが一番簡単です。危ないから少し離れていてくれと言って住人を家から引き離している間に、下の階を確認するふりをしながらタンスなどを物色します。別にブランド品じゃなくてもいいんです。さっき言ったように、今はなんでも売れる時代ですから」
ーー某フリマアプリが窃盗犯による盗品横流し市場として機能している?
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