スパイとしてカラスやネコら動員「CIAが開発したやばい武器TOP6」! LSDや新興宗教も兵器化!
5.サイエントロジー信者のサイキックパワー
ソビエトがスパイ活動のためにESP(超能力)を研究していることを確信し、CIAもそれに対抗するため、1970年に、サイエントロジー(米国の新興宗教)が率いる「スターゲート」プロジェクトを開始した。
それは、サイキックパワーを持つと主張するサイエントロジー信者を集め、そのパワーによって、ロシアの機密を暴くというものであった。しかし言うまでもなく、このプロジェクトも実らなかった。
6.LSDを使ったマインドコントロール
CIAの悪名高い「MKウルトラ」プロジェクトは、1950年代に秘密裏に開始された。これは潜在的なマインドコントロールと拷問のために、LSDやMDMAなどの薬物の効果を人体実験するものであった。人体実験されている人の多くは、自分が実験されていることを知らされていなかった。
少なくとも1人の死──細菌学者、生物兵器科学者のフランク・ルドルフ・オルソン──が、この実験によるものと考えられている。「コントロール不可能な結果を生む」ということで、結局この実験は打ち切りとなった。
さて冷戦時のCIAが行ったスパイ大作戦だが、効力があったものも、まったく「役立たず」で終わったものもあるようだ。「盗聴器搭載の猫」などは、ユーモアすら感じてしまうが、「病原菌を塗ったウェットスーツ」のようなアイディアは、現代ではより巧妙な方法で行われていることは間違いないだろう。
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2024.10.02 20:00心霊スパイとしてカラスやネコら動員「CIAが開発したやばい武器TOP6」! LSDや新興宗教も兵器化!のページです。CIA、武器、スパイ、暗殺、MKウルトラ、三橋ココ、フィデル・カストロ、諜報、スパイネコなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで