発禁ギリギリ本『雑草で酔う』の裏側を全暴露! 神秘体験を引き起こす合法幻覚茶「アヤワスカ」伝道師にインタビュー!
10月25日に発売された『雑草で酔う ~人よりストレスたまりがちな僕が研究した究極のストレス解消法~』(彩図社)という不思議な本が密かに話題になっている。発売前からウェブ上で大反響を巻き起こし、増刷を繰り返しているのだ。
本書の主な内容は、文字通り「雑草を吸う」方法の紹介である。著者の青井硝子氏は、道端に生えている雑草をタバコのように吸うとさまざまな薬効をもたらすことを発見し、その研究を進めていく中で幻覚作用のある「アヤワスカ・アナログ」にたどり着いた。「現代のシャーマン」を自認する彼が提唱する究極のストレス解消法とは何なのか? 詳しく話を聞いてみた。
■雑草を吸い始めるまでの紆余曲折
――著書のタイトルには「人よりストレスたまりがちな僕」とありますが、青井さんはもともと“生きづらさ”を感じることが多かったんでしょうか?
青井硝子(以下、青井) 感じていました。人の目を見ると人酔いして頭が痛くなっていたんですよね。今はもう平気になりましたけど。
――子どもの頃から生きづらさはあったんですか?
青井 小学生のときは普通に勉強もできたし、友達も多かったんですけど、中学に入る頃から変わってきたんですよね。周囲がどういう行動原理で動いているのか理解できなくて。進学校だったので勉強やスポーツでランク付けされるのも合わなかったんだと思います。
大学に入ったら話が合う人も出てきたんですが、全員変わり者で、自分も変わっていることに気付きました。自分がそういう人間であることに諦めはついたけれど、ちょうど就職氷河期も相まって、ああ、これでは就職できないな、と思いました。そこで水質浄化の特許を取って会社を作り、養殖施設を立ち上げたんですけど、東日本大震災で津波被害に遭い、1000万円近い借金を背負いました。手負いの蛇のような状態でしたね。
その頃は、人と話をすると頭痛がひどくなるという現象も悪化していました。田舎に帰って農業をやろうと思って研修に参加しても、他人の気持ちが分からないから、パートのおばちゃんにいじめられてクビになりました。それから軽トラ生活が始まりました。
――軽トラ1台で寝泊まりしながら数年間も放浪生活をしていたんですよね。そのときはどんな気持ちでしたか?
青井 実は「あぁ、これで生きていける」と感じていました。冬場に東京の駐車場に軽トラを停めて、警備員の仕事をやって、15日間働けば10万円は貯まるんです。それを元手に(残りの季節は)野山で遊んで暮らす。案外自由で、案外不自由なんです。
――その軽トラ生活中に「雑草を吸う」という趣味に目覚めたそうですね。
青井 はい。2ちゃんねるのスレッドでその情報を見たのがキッカケでした。面白いことを考える人がいるなぁ、と思って。それで、その辺に生えている雑草をタバコにして片っ端から吸ってみることにしたんですね。
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2024.10.02 20:00心霊発禁ギリギリ本『雑草で酔う』の裏側を全暴露! 神秘体験を引き起こす合法幻覚茶「アヤワスカ」伝道師にインタビュー!のページです。瞑想、アマゾン、幻覚、アヤワスカ、合法、軽トラ、青井硝子、お茶会、雑草で酔う、消化酵素、脳汁などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで