2019年に報告された「信じられないほど奇妙な症例」10選! ペニス骨化、ミルク血液、ワサビ大量摂取でまさかの…!
7.「毛の破片」
ブラジルの35歳の男性は、右足のかかとに、歩くたびに悪化する奇妙な痛みを感じて、ついには救急に駆け付けた。医者が彼の足を見た時、特に何も問題はないようであった。しかし、かかとをよく見ると、一本の髪の毛が足に付着しているようであった。
この男性は皮膚毛様体移行症と診断された。これは、毛幹または毛片が皮膚の表面に埋め込まれる珍しい症状で、過去60年間に約26例のみが報告されているという。医師はピンセットで、わずか1センチの毛を除去し、その後、男性のかかとの痛みはすぐに和らいだ。
8. 失明に至る食生活
ジャンクフードは、体重や心臓に悪いだけでなく、目にも悪い。9月に「Journal Annals of Internal Medicine」誌に掲載された例では、何年間もジャンクフード以外、食べなかった英国の10代少年は、その食生活の結果、徐々に失明した。
この10代少年は、食べ物の好き嫌いが激しく、14歳のときにビタミン12のレベルが通常より、低いことがわかった。彼は15歳の時に難聴と視力障害を発症し、17歳の時には両目ともが完全に盲目になった。検査では、彼の視神経に損傷があることが示された。
医師が食生活について尋ねると、彼は口にするのはフライドポテト、ポテトチップス、白いパン、ハム、ソーセージだけだと告白した。彼は、栄養性視神経障害、または栄養不足に起因する視神経の損傷と診断された。ビタミンBは多くの細胞反応に不可欠であり、これらのビタミン欠乏は有毒な副生成物の蓄積につながり、最終的には神経細胞が損傷することが知られている。
9. つぶれた虹彩
4月に「The New England Journal of Medicine」誌で発表された記事によると、台湾の男性は伸縮性のあるロープで誤って左目を打ち、その後、眼科を訪れた。男性は、目の痛みと複視を訴え、虹彩が通常の位置から外れて垂れ下がっていた。
彼は「外傷性虹彩離断」と診断された。これは鈍的外傷により、虹彩が離断された状態である。男は虹彩の位置を元に戻す「虹彩形成術」として知られる手術を受け、その後、瞳孔形状が回復、また視力も改善したという。
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2024.10.02 20:00心霊2019年に報告された「信じられないほど奇妙な症例」10選! ペニス骨化、ミルク血液、ワサビ大量摂取でまさかの…!のページです。三橋ココ、2019年、紫色蓄尿バッグ症候群、自動醸造症候群、たこつぼ心筋症、陰茎骨化、皮膚毛様体移行症、外傷性虹彩離断、症例などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで