「猫は飼い主のことを食べたくて仕方ない」最新研究で判明! 特に好む部位も判明!

 犬や猫といったペットが飼い主の遺体を食べたという話は時々聞くが、実際のところ、猫は人間の死体を好んで食べるらしいことが、最近発表された研究論文で明らかにされた。しかも、死体の「お気に入り」まであるという。米ワシントンポスト紙(1月15日付)をはじめとする複数のメディアが、猫の大好物が人間であることを想起させるようなショッキングな見出しとともに報じている。

・ Compelling new evidence that your cat might eat your corpse (Washington Post)

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画像は「Getty Images」より引用

 米コロラド州にあるコロラド・メサ大学の法医学調査研究ステーション(FIRS)は、人間の遺体が腐敗・分解していく過程を調べる施設、いわゆる「死体農場」の一つである。敷地内には研究目的で献体された人間の遺体が多数野ざらしになっており、法医学研究の貴重な実践の場となっている。

 2017年、FIRSで学ぶサラ・ガルシア氏は監視カメラ映像を整理中、思いがけないシーンに出くわした。縞模様の猫が79歳の女性の遺体を食べていたのである。それは遺体が置かれてから5日目のことで、猫はその左腕と胸を食べていた。施設の周囲は地下まで続く大きなフェンスで囲まれているために大型の動物は侵入できないが、猫や蛇、スカンクなどの小動物は中に入り込むことができる。研究の妨げになりかねなかったので、遺体の周囲には猫の侵入を防ぐケージが設置されたが、一週間後にそれが撤去されると、この猫は再び現れて遺体を食べ続けたのである。

 それから数ヶ月後。ガルシア氏は前とは別の猫がまたしても遺体を食べに来ていることに気付いた。それは黒猫で、ターゲットは1週間ほど前に屋外に置かれたばかりの70歳男性の遺体だった。今回は猫の行動観察が続けられることとなり、ケージは設置されずに自然のままにされた。黒猫は約6週間にわたって12回姿を現し、遺体の左側の腕と腹部を好んで食べていたことが観察された。

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